一般に、競合が多く存在し価格競争が激しい市場は儲からないと言われています。では、儲かる事業とはどのようなものでしょうか。それは、一定規模の市場において独自のポジションを形成し、価格競争に陥っていない事業となります。そのためには、価値のオリジナリティを持つことが重要となります。
本セミナーは、このオリジナルな価値を持った事業を見つけるための進め方手法を中心に解説するものです。 なお、オリジナル事業とは世の中にないものが多く、その場合、比較対象がないため評価が難しいという問題が発生します。新規事業テーマの評価は、すべてのテーマを同じ項目・基準で評価することは適切ではなく、テーマの特性に沿って評価のやり方を変えることも重要となります。テーマの特性に沿った評価の考え方についても解説します。
- 新規事業のテーマ探しに必要な基礎知識
- 事業の分類と新規事業との関係
- 新市場が生まれるメカニズム
- 新規事業の常識はいつも正しいとは限らない
- 新規事業テーマ探索の色々な進め方手法と長所、短所
- 新規事業のテーマ探しが難しい理由の本質
- 成長分野を探して自社に合ったテーマを選ぶ“情報分析型テーマ探索”
- アイデアをたくさん出して、調べて選定する“アイデア先行アプローチ”
- 技術トレンドを調査して技術をテーマ化する“技術トレンド分析型テーマ探索”
- トレンド予測をして自社に合ったテーマを先取りする“未来社会予測型テーマ探索”
- 潜在ニーズの発掘方法と顧客価値の体系
- 潜在ニーズ仮説の見つけ方
- 顧客価値の種類と大きさ
- 価値の差別化の原理
- 自社らしい価値を持った新規事業テーマを見つけるための進め方
- 目的指向アプローチの概要
- 目的指向アプローチの進め方の全体像
- 目的指向アプローチの推進ステップ
- 自社らしい探索領域の決め方
- 技術の棚卸し分析は新規事業テーマ探索に利用できない理由
- 新規事業テーマ探索のための技術分析
- 探索領域を抽象度高く設定する (仮ドメインの設定)
- 材料、部品、最終製品、サービスの違いと仮ドメイン
- ビジネス構造マップの有用性と作り方
- ビジネス構造マップの作成事例
- 探索領域を絞り込む (サブドメインの設定
- 顧客の絞り込み
- 顧客セグメンテーションの進め方
- サブドメインからの顧客の絞り込み
- 魅力ある潜在ニーズの見つけ方と価値の創り方
- 顧客の目的から考える上位目的発想
- ニーズの発掘は発信から始まる
- 顧客を理解し論理的・創造的にアイデア仮説をつくる
- ビジネスモデルのつくり方
- ビジネスモデルの分かりやすい体系
- ビジネスモデルはシステム的発想が必要
- 新規事業テーマ評価の実践的ロジック
- 一般的な評価の枠組み例
- 新規性の高いテーマは評価できないようにできている
- 新規事業テーマ評価のロジック
- 新規事業テーマ評価のためのテーマの特性分類
- 顧客価値の相対的評価の進め方
- 事業特性別の相対的評価の違い
- 新規事業テーマ評価の5つの基本要素
- 商品力評価のポイント
- 事業性評価のポイント
- 戦略力評価のポイント
- 事業に必要な業務機能は十分練られているか、競争優位策は効果的か
- 実行力評価のポイント
- 撤退基準の作り方
- リスクの許容度と未来リスクの評価
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2025年1月10日〜20日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は別途、送付いたします。