実験の実務: 実験を効率化して確実に成果を生む実験ノート (記録) の書き方

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研究開発においては、実験方法を考えることだけでなく、知財化も想定したデータ等の情報の取り扱い、すなわち、記録が極めて重要ものとなります。加えて、チームや社内における情報共有のためにも記録は必要不可欠と言えます。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれています。  しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった記録の残し方、特に重要な実験のノートの書き方などの実験実務に関する体系的教育はほとんど行われていません。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合には情報の損失というような状況まで生まれています。  本セミナー、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の記録とまとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験記録の基本かつ代表である実験ノートに重点 (大幅改定して拡充) を置いて詳細に解説します。

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