化学工場・プラントの事故に学ぶ本質的原因の探究と管理・指導側が講じるべき安全対策

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本セミナーでは、化学工場などに存在する危険源から解説し、管理面での事故要因、設計管理、安全性評価、運転作業管理、設備管理、工事管理、変更管理、事故から得られた貴重な教訓について詳解いたします。

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事故が起こるのは危険源と呼ばれる「事故の引き金」が存在するからだ。化学物質など危険な物を取り扱う工場であれば「物質危険性」、「人のミス」、「設備の故障」が危険源となる。地震や停電などの「外乱」も事故の要因となる。  では、危険源を知っていれば事故を防げるかというとそうでは無い。危険源を管理できなければ事故の確率を本質的に減らすことはできないからだ。リスクをしっかりと管理する能力が求められている。管理にも切り口がある。「設計管理」、「安全性評価」、「運転・作業管理」、「設備管理」、「工事管理」、「教育訓練」及び「変更管理」だ。  今回の講座では、過去に起こっている主要な事故事例を題材に、学ぶべき多くの教訓を紹介する。

  1. 重大事故に学ぶ
    1. 社会に影響を与える爆発・火災事故
    2. 目新しい事故が増えているわけではない
  2. なぜ事故が起こるのか
    1. 物質危険性
    2. 人のミス
    3. 設備の故障
    4. 外乱
  3. 管理の大切さその1
    1. 設計管理の失敗事例
    2. 安全性評価の失敗事例
    3. 運転・作業管理の失敗事例
  4. 管理の大切さその2
    1. 設備管理、工事管理の失敗事例
    2. 教育・訓練の失敗事例
    3. 変更管理の失敗
  5. まとめ
    1. 事故の現状
    2. 重大事故を振り返ってみると
    3. 技術技能伝承の難しさ

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