本セミナーでは、あるべき技術継承、技術継承の考え方とノウハウ、保有技術の可視化・情報資産化、継続性・発展を両立するポイント、基盤人材戦略について、事例を踏まえ実践的に分かりやすく解説いたします。
技術継承における2007年問題は誰もが知るところですが、あれから多くの時間が過ぎた今でも技術継承に苦しんでいる企業が数多くあります。この背景には、雇用延長や再雇用といったパッチワーク的でその場しのぎの対策による問題の先送りなどの方法論的な問題はもちろん、技術継承というもの自体に対する間違った認識があります。 本来の技術継承とその目的は何か、何をどのように伝えなければならないか、そして、なぜ技術継承は難しいのか、上手く行かない理由は何かという技術継承の本質を考えなければ未来永劫同じ問題を繰り返すことになります。技術継承は単なる技術の引継ぎではありません。 本講演では、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法 (伝える内容、伝え方、技術の情報化) について、暗黙知と形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説します。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。