本セミナーでは、あるべき技術継承、技術継承の考え方とノウハウ、保有技術の可視化・情報資産化、継続性・発展を両立するポイント、基盤人材戦略について、事例を踏まえ実践的に分かりやすく解説いたします。
日時
- 2024年12月10日 10時30分〜 2024年12月10日 16時30分
開催予定
プログラム
技術継承における2007年問題は誰もが知るところですが、あれから多くの時間が過ぎた今でも技術継承に苦しんでいる企業が数多くあります。この背景には、雇用延長や再雇用といったパッチワーク的でその場しのぎの対策による問題の先送りなどの方法論的な問題はもちろん、技術継承というもの自体に対する間違った認識があります。 本来の技術継承とその目的は何か、何をどのように伝えなければならないか、そして、なぜ技術継承は難しいのか、上手く行かない理由は何かという技術継承の本質を考えなければ未来永劫同じ問題を繰り返すことになります。技術継承は単なる技術の引継ぎではありません。 本講演では、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法 (伝える内容、伝え方、技術の情報化) について、暗黙知と形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説します。
- 技術継承と暗黙知
- 開発技術に限らず技術継承のコアでもある暗黙知について、本当の技術継承とは何かというところから解説します。
- 技術継承とは
- 暗黙知の定義
- 暗黙知の構成要素
- 暗黙知の利用
- 情報資産 など
- 開発技術に限らず技術継承のコアでもある暗黙知について、本当の技術継承とは何かというところから解説します。
- 継承の目的
- やらされ仕事、単なる作業で終わらせないために、技術継承に関わる人達が理解しておくべき技術継承の目的について改めて整理します。
- なぜ継承するのか
- サスティナビリティー
- ダークスポット
- 暗黙知の活用と応用・発展
- 継承と効率化・発展 など
- やらされ仕事、単なる作業で終わらせないために、技術継承に関わる人達が理解しておくべき技術継承の目的について改めて整理します。
- なぜ継承が難しいか
- 技術継承が上手くいかないという問題解決を行う上でその認識が必要不可欠な、なぜ技術継承が上手くいかないのかという原因について解説します。
- 情報化の難しさ
- 内面の可視化
- 大いなる誤解の存在
- 継承における心理的課題
- 現場担当者任せの組織の課題
- ダメなパターン など
- 技術継承が上手くいかないという問題解決を行う上でその認識が必要不可欠な、なぜ技術継承が上手くいかないのかという原因について解説します。
- 技術継承における課題
- 技術継承を進める上で障害となる組織、現場の課題について解説します。
- 本質的課題
- 現実的な現場の課題
- 伝える側の課題
- 受け手
- 責任と原因の帰属
- アウトソーシングの罠
- 雇用延長、再雇用の弊害 など
- 技術継承を進める上で障害となる組織、現場の課題について解説します。
- 継承プロセス
- 実際の技術継承プロセスを示すと共に、継承技術を可視化するために必要不可欠な質問テクニックや可視化の方法などについて解説します。
- 技術の顕在化
- 顕在化のポイント
- 重要な顕在化の方法
- ヒアリングとインタビュー
- 4Q
- 質問のポイント
- フロー化
- トップダウン&ボトムアップ
- フローの深掘り など
- 実際の技術継承プロセスを示すと共に、継承技術を可視化するために必要不可欠な質問テクニックや可視化の方法などについて解説します。
- 継承のキーポイント
- 技術継承する上でどこに注目すべきか、抜け落ちがちな部分、そして、伝えるテクニック、関わる伝え手と受け手の考え方などの技術継承の実務における重要ポイントについて解説します。
- 形式知化の向こう側
- 技術の本質
- 経験知
- 技術力の継承とは
- スキル以外に継承する本質
- 継承の内的プロセス
- スタートとゴール
- 伝えること
- 人を動かす伝え方
- 熟練者とは何か
- 2種類の熟練者
- 新米、中堅、ベテラン
- ジェネレーションギャップ
- 業務化
- バランス
- 特異点の重要性
- 二つの成長 など
- 技術継承する上でどこに注目すべきか、抜け落ちがちな部分、そして、伝えるテクニック、関わる伝え手と受け手の考え方などの技術継承の実務における重要ポイントについて解説します。
- 継承を成功させる戦略
- 1回で終わりではなく、時間や労力を必要とする技術継承をスムーズに行っていくために必要となる技術継承戦略の考え方について解説します。
- 継承の要件
- 戦略との整合
- 優先順位
- 対象の取捨選択
- ステップ継承
- 増える技術への対応
- 分散・冗長化
- 継承のPJ化 など
- 1回で終わりではなく、時間や労力を必要とする技術継承をスムーズに行っていくために必要となる技術継承戦略の考え方について解説します。
- 継承の準備
- 技術継承をスムーズに進めるために必要となる技術継承の準備について解説します。
- 意識統一
- 棚卸
- 技選
- 選別
- 人選 など
- 技術継承をスムーズに進めるために必要となる技術継承の準備について解説します。
- 手順、スキル以外の伝えるべきこと
- うわべの手順だけを伝える中身の無い継承としないために、伝えるべきことについて解説します。
- ソフト要素
- 職人の判断
- 感性の情報化
- 内面の情報化
- 感性の可視化 など
- うわべの手順だけを伝える中身の無い継承としないために、伝えるべきことについて解説します。
- 技術 (ナレッジ) の可視化・情報化
- 外面だけからは分からない、しかし、継承すべき技術の内面、本質をいかにして引き出し、可視化するかについて解説します。
- 暗黙知の情報化とは
- 外面 (手順) の情報化
- パラメーターの可視化
- 生体情報の可視化
- 情報化の基本プロセス
- 数値化の方法
- 多元的収集と情報次元の拡張など
- 外面だけからは分からない、しかし、継承すべき技術の内面、本質をいかにして引き出し、可視化するかについて解説します。
- 技術継承の方法 (伝え方と教え方)
伝え方、教え方を中心に具体的にどのように技術継承を行うのかに加えて、継承実務のコアとも言えるOJTについてなぜうまくいかないのか、正しいOJTとはどのようなものなのかについて解説します。- 継承のパターン
- 継承技術のブレークダウン
- 認知バイアスの罠
- まず知る
- OJTが機能しない理由
- 正しいOJT
- 良い訓練とは
- ソクラテス式
- 以心伝心
- 「動」で伝える
- 徒弟制度 など
- 継承のためのコミュニケーション
- 技術継承を単なる手順のやり取りで終わらせないために必要不可欠なコミュニケーションについて解説します。
- コミュニケーションとは
- 心 (マインド) のリンク
- 伝えたいこと、聞きたいこと など
- 技術継承を単なる手順のやり取りで終わらせないために必要不可欠なコミュニケーションについて解説します。
- 育成と継承
- 人材育成でもある技術継承において求められる育成的観点について解説します。
- 時代・社会の変化
- 伝える側の教育
- 受け手の事前教育
- メンタリティー
- アフターフォロー
- オーバーラップ など
- 人材育成でもある技術継承において求められる育成的観点について解説します。
- 補足ポイント
- よりスムーズに、効率的に、確実に開発技術を継承するために必要なポイントを補足解説します。
- 記録と継承
- 開発、モノづくりへのフィードバック
- 非属人化の日常化 など
- よりスムーズに、効率的に、確実に開発技術を継承するために必要なポイントを補足解説します。
- まとめ (継承のゴール)
- 継承の基本フロー
- 継承プロセスの改善
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
受講者の声
- なんとなくわかっている内容ではありましたが、改めて整理されたスライドでお話を聞くと、イメージが具体化できました。自分の課題に置き換えてどう実践していくべきか考えてみたいと思います。
- 技術継承は経営管理者のマネジメントのもとに実施する必要性があることを大変よく理解できました。今後の参考にさせていただきます。
- 技術継承にマニュアルや答えはないという点について、確かにその通りと感じましたが、もやもや感は残りました。ですが、そのプロセスのヒントは講義の中でいただけましたので、それを参考に取組んでいこうと思います。技術継承が業務としてしっかりとトップに認知いただきたいのもその通りと思いました。
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
テキスト送付に係る配送料
別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。