色彩学とデジタルアーカイブにおけるカラーマネジメントの基礎

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本セミナーでは、色彩の基礎知識を深め、デジタル時代における色彩の活用方法について解説いたします。

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色彩は人間の知覚体験の根源的な部分を成しています。色彩の表記や分類体系は、文化や科学技術の発展とともに変遷してきました。近代以降、科学技術の進歩により、色の測定や分析が可能となり、色彩の体系的な研究が進展しました。色空間や表色系といった概念が確立され、色の客観的な表現が可能になりました。  本セミナーでは、まず表色系や測色の基礎について解説し、さらに色彩をデジタル化、アーカイブ化する上で重要なカラーマネジメントの考え方についても紹介します。これらの知見は、デジタルの色と実物の色補正や、デジタルアーカイブ構築の現場で活かすことができるでしょう。  本セミナーを通じて、色彩の基礎知識を深め、デジタル時代における色彩の活用方法について理解を深めていただければ幸いです。

  1. はじめに
    1. 講義の目的と概要
    2. 色彩の重要性と測色の役割
  2. 色彩の表記と表色系
    1. 色彩の三属性
    2. 表色系
      • RGB
      • CIE XYZ
      • Lab
      • HEX
    3. カラーチャートの歴史的変遷と役割
  3. 測色の基礎
    1. 分光反射率と色の定量化
    2. 視感測色と機械測色の比較
    3. 適切な測色条件の設定
  4. 表色系の応用:デジタルアーカイブのカラーマネジメント
    1. 色情報のデジタル化と課題
    2. 色再現と管理、カラーチャート
    3. 色補正と画像処理
    4. 文献資料保存とアーカイブ活用の両立

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