EVとEV用電池のサプライとリサイクルに関する諸規制とSDGs

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2024年7月現在、グローバルに見たEVとEV用リチウムイオン電池のサプライに関しては、極めて流動的な状況が継続している。欧米の内燃機関車の販売禁止 (2030/35) はどこかへ消えてしまったのか。それに伴う、EU電池規制やバッテリーパスポートBPTは実効性が無くなってしまったのか。  確かに、欧米やEUのやり方には技術能力や経済性の面で、無理があったことは否定出来ない。ここでEU電池規制や、BPTの中身を精査して、本格的な脱炭素と自動車エネルギー改革に備えるべきであろう。そこで期待されるのは、基盤の確かな日本の電池とEVの技術である。  EVと電池に関する、グローバルで長期に亘る、“ルール”である。ルールには、Informative (情報提供) とNormative (規制・規定) の二つのケースがあるが、以下に扱う諸規制の“案”は最終的には、後者を目指しているものである。これとSDGs、「持続可能な開発目標」が、直ちに結びつくかは、結局は実行されなければ判らない。

  1. 全体像と対象のマグニチュード
    1. “電池パスポート”、バリューチェーン
    2. リサイクルにおける空間と時間の影響
    3. (引用) 電池サプライチェーン協議会の解説、EU電池規則
    4. (引用) 電池サプライチェーン協議会、日本2021
    5. リサイクルと諸規制ミスマッチはないか..
    6. グローバルの電池GWh総量推定、2023
  2. EU電池規制と元素リサイクル
    1. EU電池規制の概要 (1)
    2. 使用済みバッテリーからの再資源化率の達成義務
    3. EU電池規制の概要 (2)
    4. バッテリーの分類、EU電池規制 (2022/12)
    5. Life cycle in Lithium ion battery (1)
    6. Life cycle in Lithium ion battery (2)
    7. リチウムイオン電池のライフ・サイクル (L&C)
  3. 日本国内の動向と態勢構築
    1. (部分引用) 電池パスポート、規格戦陣争い
    2. 一般社団法人 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター (1)
    3. 一般社団法人 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター (2)
    4. 一般社団法人 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター (3)
    5. ウラノス・エコシステム (経済産業省)
  4. CFPとIEAの解析例
    1. (引用) 電池とカーボン・フットプリント、CPCIC
    2. 自動車のLC GHG比較 (1) 、IEA+α
    3. 自動車のLC GHG比較 (2) 、IEA+α
    4. (引用:jama) 自動車のライフサイクルCO2
    5. EV、PHVとHV、相対的なコスト比較
    6. 電池生産に伴うGHG発生、gCO2/kWh (グラフ)
    7. 電池生産に伴うGHG発生、gCO2/kWh (データ)
    8. 電池生産に伴うGHG発生、正極材別内訳
  5. 参考データ
    1. 2023年のグローバルなEVと現地のGWh総数
    2. 電池とEVのリサイクルに関する国内法とバーゼル規制

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