品質管理の基礎 (4日間)

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プログラム

品質管理の基礎 (1)

 日本の品質管理(QC)の特徴、QC的なものの見方・考え方をはじめ、データを扱うとはどういうことか、QCを実践するために用いる「QC七つ道具」とは何かなど、これから品質管理を学ぶ方に必要不可欠な知識について解説いたします。

  1. 品質管理とは
    1. 品質管理の発展の歴史
    2. 日本的TQCの特徴
    3. TQCからTQMへ
    4. QC的ものの見方・考え方
  2. データについて
    1. データをとる目的
    2. データの種類
    3. データをとるときの注意
    4. データとばらつき
    5. データと誤差
  3. QC7つ道具 (1)
    1. QC七つ道具について
    2. 層別
    3. いろいろなグラフ
    4. チェックシート
    5. パレート図
  4. 品質管理基礎演習: パレート図作図演習
    • パレート図作成を演習形式で行います。
      1mm方眼紙を使用します。

品質管理の基礎 (2)

 「QC七つ道具」の知識を把握したうえで、日々発生する問題に対するPDCA=問題解決の進め方を講義、演習を通じて実践的に学ぶことができます。

  1. QC7つ道具 (2)
    1. QC七つ道具について
    2. 特性要因図 (参考:ブレーン・ストーミング)
  2. 問題解決の進め方
    1. 問題とは
    2. 問題解決の重要性と考え方
    3. 問題解決の手順
    4. 問題解決におけるQC手法
    5. 問題解決力向上に向けて
  3. 品質管理基礎演習: 特性要因図作図演習
    • 特性要因図作成を演習形式で行います。

品質管理の基礎 (3)

 「QC七つ道具」の中でも、特に「ばらつき」に着目し、「ヒストグラム」にフォーカスします。演習を通じて実践的に学びます。また、よさを追究する課題達成の進め方について学習し、実践で活用できることを目指します。

  1. QC7つ道具 (3)
    1. QC七つ道具について
    2. 散布図
    3. ヒストグラム
      1. ばらつきとは
      2. ヒストグラムとは
      3. ヒストグラムの作り方
      4. 平均値、標準偏差の求め方
      5. ヒストグラムの活用の仕方
  2. 品質管理基礎演習: ヒストグラムの作成演習
    • ヒストグラムの作成を演習形式で行います。
    • 度数分布表、計算補助表、1mm方眼用紙を使用します。
  3. 課題達成の進め方
    1. 問題と課題の違い
    2. 課題達成の考え方
    3. 課題達成の手順
    4. 課題達成のポイントとQC手法
    5. 施策実行、未然防止の進め方

品質管理の基礎 (4)

 新QC七つ道具(N7)は言語データを活用し、図により思考することにより問題解決・課題達成に活用する手法です。設計などの上流工程で特に活用効果を発揮します。

  1. 「新QC七つ道具」とは
    1. 新QC七つ道具の種類と概要
    2. 新QC七つ道具のQC手法 における位置づけ
    3. 新QC七つ道具と言語データ
  2. 親和図法
  3. 連関図法
  4. 系統図法
  5. マトリックス図法
  6. アローダイアグラム法
  7. PDPC法
  8. マトリックス・データ解析法
  9. まとめ

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