本セミナーでは、主として二次元図面を対象に、機械製図の記述法である、投影図、第三角法の基本から、第三者に理解しやすい図面とは何か、寸法の記入法と注意すべき点、精度表現に必要な情報 (サイズ公差、幾何公差、表面性状) の例と記入法について演習を交えながら解説いたします。
機械製図は、設計者がイメージした形体や特徴を有する機械を規格に沿った図面で表す (描く) ものであると同時に、図面に基づいて第三者に設計者の意志や意図を伝達する役割を有すると言えます。機械製図に表現された情報を正しく理解できる (読む) ことは、機械技術者が図面を用いながら様々な情報を交換するために不可欠な基礎能力であるとも考えます。 本講座では機械製図の基礎となるJIS規格や製造方法に基づく部品設計や精度、公差の指示方法を学ぶとともに、部品を三次元形状から二次元の図面へ展開でき、第三者へ形状を伝達できる能力を修得することを目的としています。内容は、主として二次元図面を対象に、機械製図の記述法である、投影図、第三角法の基本から、第三者に理解しやすい図面とは何か、寸法の記入法と注意すべき点、精度表現に必要な情報 (サイズ公差、幾何公差、表面性状) の例と記入法について演習を交えながら解説します。また、手描き製図から現在の設計の主流とも言えるCAD製図についても概説します。
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