スマートメータ国際標準化の進展

1. 世界におけるデマンドレスポンスの実態とスマートメータ

(株)情報通信総合研究所 マーケティング・ソリューション研究グループ
チーフコンサルタント
新井 宏征 (あらい ひろゆき) 氏

(2012年7月25日 14:00～15:25)

　供給側、需要側にもメリットがある施策としてデマンドレスポンスへの注目が高まってきている。 　本講演では、日本を含む世界でのデマンドレスポンスの取り組みの実態を中心に、スマートメータ導入との関連も示しながら、今後の展開を考察する。

1. スマートメータの導入状況
2. デマンドレスポンスの概要
3. 各国におけるデマンドレスポンスの実態
4. デマンドレスポンスプレイヤーの動向
5. 今後の展開
6. 質疑応答/名刺交換

2. スマートメータ用無線の国際標準化と今後の展開

(独)情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所
スマートワイヤレス研究室 主任研究員
児島 史秀 (こじま ふみひで) 氏

(2012年7月25日 15:35～17:00)

　スマートメータ用無線の国際標準化と今後の展開について、IEEE 802委員会にて2012年3月に策定された物理層仕様およびMAC層仕様の詳細を説明し、標準化終了後の動向について解説する。 　さらに、NICTにおける研究開発として、世界で初めて開発された当該標準規格準拠の無線機について述べる。

1. スマートメータ用無線の概要
2. IEEE802委員会における標準化
3. IEEE 802.15.4g/4e規格の詳細
4. 標準化後の展開
5. NICTにおける研究開発
6. 質疑応答/名刺交換