プラスチックの耐候性向上に関する添加剤の特性と活用のコツ

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本セミナーでは、プラスチックの劣化機構から解説し、各添加剤の特性から適切な使い方、選び方を実例を交えて解説いたします。

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プログラム

HALS、UVAのような光安定剤は光によるプラスチックの安定化に使用され、耐候性向上による製品の長寿命化や高機能化に大きく貢献している。一方で光安定剤の種類・添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色を引き起こす可能性があり、適切な添加剤処方の選定が重要である。また効果的に耐候性を向上させるためには、光安定剤だけでなく酸化防止剤の適切な添加も必要である。  本講演では、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明するとともに、光安定剤、酸化防止剤をはじめとする耐候性向上にかかわる添加剤の特長について説明し、その適切な選択・使用方法について樹脂ごとの実例を交えて解説する。

  1. プラスチック用添加剤について
    1. プラスチック用添加剤とは?
    2. 代表的なプラスチック用添加剤の種類
  2. 酸化防止剤の作用機構とその効果
    1. 酸化防止剤とは?
    2. 各種酸化防止剤の特徴
  3. 光安定剤の作用機構とその効果
    1. 光安定剤とは?
    2. UVA (紫外線吸収剤) の作用機構と種類
    3. HALS (ヒンダードアミン型光安定剤) の作用機構と種類
  4. 添加剤によるプラスチックの耐候性向上
    1. 耐候処方の考え方
    2. 耐候処方の実例

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