パワーハラスメント・カスタマーハラスメントへの対応実務

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本セミナーでは、労働問題への対処事例を通じて、法的観点を踏まえた現場対応の実践の仕方のポイントを解説いたします。

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プログラム

現在、パワーハラスメント(パワハラ)とカスタマーハラスメント(カスハラ)の問題は、医療機関にとって、最重要のコンプライアンス問題となっています。ただ、まだ医療界におけるその認識と対策の歴史は浅いところです。本セミナーでは、それらへの対処事例を通じ、法的観点を踏まえた現場対応の実践の仕方のポイントを解説いたします。

  1. 第1部:パワーハラスメント対応を中心として
    1. 普通解雇と懲戒処分のコンプライアンス問題
      1. 普通解雇と懲戒処分 (懲戒解雇)
      2. 注意・指導と懲戒処分
    2. 解雇権濫用法理を踏まえた対応実務
      1. 即戦力中途採用者の期待外れ解雇は可能か?
      2. 解雇したい職員がいる時にどうすればよいか?
    3. パワハラについて
      1. 労働施策総合推進法 (パワハラ防止法) などの法令
      2. 諸事例の要点解説 (パワハラかどうか?)
      3. 条文のサンプル (就業規則との関係)
      4. 運用の仕方 (パワハラによる解雇など)
      5. 院内調査の手法 – 顧問弁護士の活用方法
      6. 労働訴訟への対処 – 訴訟での決着のつけ方は?
  2. 第2部:カスタマーハラスメント対応を中心として
    1. 序説
    2. 顧客等からの著しい迷惑行為 (カスタマーハラスメント) の内容
    3. カスタマーハラスメントの定義
    4. 顧客等からの行為の具体例
    5. 井上法律事務所での対応例
      1. 一応の説明文書の作成・交付
      2. 暴行脅迫的又は威力・虚偽風説流布業務妨害的なものは110番通報
      3. 弁護士名義の内容証明郵便による警告又は説明
      4. 診療関係調整調停の申立てによる鎮静化
  3. 第3部:質疑応答/名刺交換

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