海外プロジェクトファイナンス・パック (基礎編 & 実践テーマ編)

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2024年8月22日「海外プロジェクトファイナンスのしくみ (基礎編)」

 日本企業による海外投資事業は引き続き活発であり、資金調達手段としてのプロジェクトファイナンスの利用も増えてきました。 また、日本の金融機関は海外での融資に力を入れています。 しかし、海外でのプロジェクトファイナンスはやや複雑なところがあり、実務の習得にはどうしても時間がかかります。  そこで本セミナーでは、海外プロジェクトファイナンスの実務に精通した講師が具体例を多く引用しながらプロジェクトファイナンスについて体系的にかつ分かり易く説明します。 本セミナーでは、最近の動向を踏まえつつ海外プロジェクトファイナンスの市場、邦銀や日本企業動向、特徴、PF組成しやすい事業 (資源型、電力型) 、沿革などを概観したうえで、プロジェクトファイナンスの具体的なリスク分析の手法およびストラクチャリングまで幅広くカバーします。 海外プロジェクトファイナンスの入門・基礎編の決定版です。  なお、講師は邦銀、政府系金融機関、外銀で各国のプロジェクトファイナンス案件を幅広く多数手掛け、『実践プロジェクトファイナンス』および『LNGプロジェクトファイナンス』の著者でもあります。 歯切れのよい分かり易い説明に定評があります。

  1. プロジェクトファイナンス概観
    1. 市場
      • 規模
      • 変遷
      • 邦銀
      • 日本企業
      • 近況
    2. 意義、特徴、ライフサイクル、利用理由
    3. PF組成しやすい事業 (資源型、電力型) 、沿革、関係者
  2. プロジェクトファイナンスのリスク分析とストラクチャリング
    1. スポンサーリスク
    2. 完工リスク
    3. 埋蔵量リスク
    4. 原料・燃料調達リスク
    5. 操業リスク
    6. 技術リスク
    7. 販売リスク
    8. 金利・為替リスク
    9. キャッシュフローリスク
    10. 環境リスク
    11. 災害リスク
    12. カントリー (政治) リスク
    13. レンダーの取るリスク、取らないリスク
  3. 質疑応答

2024年8月26日「海外プロジェクトファイナンスの重要ポイント (テーマ編)」

 日本企業による海外投資事業は引き続き活発であり、資金調達手段としてのプロジェクトファイナンスの利用も増えてきました。 また、日本の金融機関は海外での融資に力を入れています。 しかし、海外でのプロジェクトファイナンスはやや複雑なところがあり、実務の習得にはどうしても時間がかかります。  そこで本セミナーでは、海外プロジェクトファイナンスの実務に精通した講師が具体例を多く引用しながらプロジェクトファイナンスについて体系的にかつ分かり易く説明します。 本セミナーでは海外プロジェクトファイナンスの主要テーマを採り上げてゆきます。 すなわち、プロジェクトファイナンスのキャッシュフロー分析の要点、輸出信用機関 (ECA) 、カントリーリスクです。 海外プロジェクトファイナンスの主要テーマをカバーした決定版です。  なお、講師は邦銀、政府系金融機関、外銀で各国のプロジェクトファイナンス案件を幅広く多数手掛け、『実践プロジェクトファイナンス』および『LNGプロジェクトファイナンス』の著者でもあります。 歯切れのよい分かり易い説明に定評があります。

  1. プロジェクトファイナンスのキャッシュフロー分析の要点
    • 目的
    • DSCR
    • IRR
    • NPV
    • Sensitivity分析
    • Breakeven分析
    • 限界点
  2. 輸出信用機関 (ECA) とプロジェクトファイナンス
    • 輸出金融
    • OECDガイドライン
    • 日本のECA
    • 実例
    • ECAとの協働 他
  3. カントリーリスクとプロジェクトファイナンス
    • 戦争・革命事例
    • 契約不履行事例
    • 収用事例
    • 為替事例
    • 対応策
  4. 質疑応答

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