反応プロセスの基礎理論と装置・操作設計、スケールアップ

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本セミナーでは、回分反応装置、バイオリアクター、触媒反応装置、流動層など代表的な工業反応装置の仕様を合理的に決定するための方法論を解説いたします。

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プログラム

回分反応装置、バイオリアクター、触媒反応装置、流動層など代表的な工業反応装置の仕様を合理的に決定するための方法論を学びます。自分で手を動かして計算できるようになることがこのセミナーのめあてであり、関数電卓レベルの計算例題を数多くテキストに載せてあります。最近の市販参考書にはあまり掲載されていない重要設計式を計算例付きで載せてありますので、テキストを手元に置いておくだけでも違うと思います。中学〜高校程度の簡単な数学ができると理解が深まります。

  1. 工業反応速度
    1. 化学反応の種類
    2. 反応率と反応成分濃度
    3. 反応速度の定義
    4. 単一反応
    5. 複合反応
  2. 工業反応装置
    1. 工業反応装置の種類
    2. 工業反応装置の型式
    3. 回分反応装置
    4. 連続槽型反応装置
    5. 管型反応装置
    6. 反応装置内の流れ
  3. 撹拌槽型反応装置
    1. 装置構造と作動原理
    2. 液相反応速度
    3. 撹拌所要動力
    4. 液相撹拌槽のスケールアップ
    5. 液相反応装置の設計
  4. 通気撹拌槽型反応装置
    1. 装置構造と作動原理
    2. ガス吸収速度
    3. 気液反応速度
    4. 微生物反応速度
    5. 完全分散通気撹拌速度
    6. 通気撹拌所要動力
    7. 容量係数
    8. ガスホールドアップ
    9. 気泡径
    10. 通気撹拌槽のスケールアップ
    11. バイオリアクターの設計
  5. 気泡塔型反応装置
    1. 装置構造と作動原理
    2. 通気所要動力
    3. 混合拡散係数
    4. 容量係数
    5. 気泡径
    6. ガスホールドアップ
    7. 気泡塔のスケールアップ
    8. バイオリアクターの設計
  6. 固定層型反応装置
    1. 装置構造と作動原理
    2. 触媒反応速度
    3. 圧力損失
    4. 混合拡散係数
    5. 有効伝熱係数
    6. 固定層のスケールアップ
    7. 触媒反応装置の設計
  7. 流動層型反応装置
    1. 装置構造と作動原理
    2. 気固反応速度
    3. 流動化開始速度
    4. ガス流速
    5. フリーボード高さ
    6. 流動層高
    7. 気泡径
    8. ガスホールドアップ
    9. 流動層のスケールアップ
    10. 燃焼反応装置の設計

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