敗血症診療の実際

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本セミナーでは、敗血症の定義、病態等の基礎から解説し、敗血症の治療の現状と限界、今後の展望について、最近の研究・最新のガイドラインの内容を踏まえて解説いたします。
また、それぞれの項目について、問題点を抽出し、今後の新薬の開発、既存の薬の新たな応用を考察いたします。

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プログラム

医学が進歩した現在でも、敗血症は20〜30%程度の死亡率を呈する重篤な病態である。日本版敗血症診療ガイドラインが本年改訂された。敗血症の定義、病態から敗血症の本質とは何かを考え、治療の現状と限界、今後の展望について、最近の研究・最新のガイドラインの内容を踏まえて概観する。それぞれの項目について、問題点を抽出し、今後の新薬の開発、既存の薬の新たな応用を考える。

  1. 診療ガイドラインの作成方法とその読み方
    1. 日本と海外のガイドラインの相違点
  2. 敗血症の定義
  3. 敗血症の病態生理
  4. 敗血症の診断とスクリーニング
    1. 成人と小児の診断基準の相違点
    2. 診断におけるバイオマーカーの有用性
    3. 感染症診断の難しさ
  5. 敗血症の治療:感染源のコントロール
    1. 抗微生物薬の選択と微生物診断方法
    2. 抗微生物薬の薬物動態:持続投与と血中濃度モニタリング
    3. 抗微生物薬の投与期間と薬剤耐性の問題
  6. 敗血症の治療: 全身管理と補助療法
    1. 免疫グロブリン
    2. 凝固・線溶系の補助療法
    3. その他
  7. 臨床試験実施の際の留意点

受講料

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