培養細胞の細胞特性とゲノム安定性及び品質管理・特性測定・評価・検査の基礎

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本セミナーでは、培養細胞における細胞特性とゲノム安定性、評価の基本と実際について解説いたします。

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培養細胞は、基礎研究だけでなく、再生医療、創薬研究、また近年では食品への応用研究など幅広く活用されています。しかし、培養することによる様々なストレスにより、その特性が変化することが知られています。そのため、細胞特性を確認して使用する必要があります。また、培養中のゲノムの不安定性についても注目されています。iPS/ES細胞だけでなくMSCのゲノム不安定性も課題となっています。  そこで、本セミナーでは、培養細胞における細胞特性とゲノム安定性、評価の基本と実際について、ご説明します。

  1. Good Cell Culture Practice (GCCP2.0) とは
  2. 持続可能な細胞培養のための基本原則
  3. 持続可能な細胞培養のための作業フロー
  4. 持続可能な細胞培養のための作業ポイント
  5. 細胞特性の評価方法
  6. 細胞特性評価のための無血清培地の活用方法
  7. 細胞特性維持のコツ
  8. 品質管理方法
  9. 幹細胞培養の理想と現実
    1. 間葉系幹細胞
    2. 多能性幹細胞
  10. ゲノム不安定性とは
  11. 各種細胞のゲノム不安定性
    1. マウス線維芽細胞
    2. 多能性幹細胞
    3. ヒト上皮系細胞
  12. ゲノム安定性の検査方法
  13. 現場でできる染色体検査
  14. 細胞培養の学び方と指導方法

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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