FMEA・DRBFMが役にたっていますか、実施効果を実感できていますか?そうでないのは形だけになっているからではないでしょうか?何故、何のためにFMEAをやっているのでしょうね?
本来は未然防止のためですが、未然防止=FMEAではありません。DRを必須としている企業も多いですが、資料として添付してあるだけ、そもそもDRに参加している管理職がFMEAの見方もわかっていない、添付していないとDRが通らないから、というものも散見されます。
FMEAやDRBFMシートの欄を埋めるだけで未然防止ができるのなら楽なこと。また、DRの場だけでは、それはできません。本気で取り組み、効果を出すためには、未然防止との関係をはじめとして、基本的なこと、あるべき姿、実施時期・体制はどうあるべきか、それを理解することです。
FMEAとは、トヨタ流のDRBFMとの関係、未然防止活動における位置づけ、効率的な実施時期、DRでの有効活用法、そのためのDRの有るべき姿等、基本的なことから解説します。
- 役に立たないFMEA、意味の無いDRとは
- FMEAの実態:役に立っていない事例
- DRがうまくいかない、パワハラDR?
- 未然防止活動の基本
- 未然防止と品質保証
- 未然防止の3区分の必要性、FMEA・DRBFMの位置づけ
- DRBFMとは:FMEAとの関係
- 実施前後の活動が重要
- 未然防止活動の効率的な実施時期とは
- 狭く深く、重点化実施すること
- FMEA・DRBFMの作成、効率良いFMEA作成
- 設計FMEAと工程FMEAの区分けとは
- FMEA及びDRBFMの作成手順
- インタビューFMEAによる効率アップ
- FMEAの使い分け:顧客要求対応・取引先への依頼
- DRにおける有効活用
- そもそものDRとは
- DRが誤解されている
- DRの分類、DRBFMとの明確化の必要性
- DRの効率化により未然防止を有効活用すること
- FMEA・DRBFM見方、考え方の演習
- IATF16949・FMEA書式
- DRBFM書式
受講者の声
- FMEAについては概要を知っているだけだったので、この手法を導入する目的・成果からまずはしっかり把握し、事前の社内システムや対応・フィードバックが非常に重要だと理解できたのが非常に参考となった。
- 現在抱えている課題のブレイクスルーとして、とても有意義なセミナーでした。単純に標準化の手法を教えて頂くのではなく、「なぜ必要なのか」や「○○はなぜダメなのか」、「そもそも標準化とは何なのか」など、周辺の考え方なども分かりやすくご説明頂けたところが良かったです。特に「標準は守らせるものではなく変えていくもの (=高度化) 」「改定を重ねることを前提として活動を進める」というのが心に響きました。
- 弊社ではFMEA、DRBFMを作成する前に事前準備が必要という概念が無く、いきなり製作していた。また、故障モードは機能の否定が必ずあった。上記のようにFMEAの考え方を改めさせられ、よい勉強になった。
- 設計段階からのFMEAをしっかり作って行く事が大事だと思いました。現状、後引き型になっているので前に持っていけるように設計とも相談して進めて行きたいです。
- 上條先生の経験談や、ご本人曰く少し逸れたお話も、個人的にはとても面白く感じました。淡々と進む講義よりも、今回のような講義の方が楽しみをもって聴講できます。
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