講師は、これまで33年間企業の研究所に勤務し、製品化プロジェクトをはじめとする様々なマネジメント経験を経て、これら一連のマネジメントスキルを体得してきました。その後、大学に移り、技術マネジメントに関する教育・研究を行ってきました。このような背景をベースに、技術・研究開発部門のマネジメントノウハウを一つのセミナー講座としてまとめました。企業の技術・研究開発部門におけるリーダーの使命は、チームを統率し、もっている技術をコアとして、それをビジネスのつなげることといえます。本セミナーでは、自身の経験に基づき、技術・研究開発特有の実践的マネジメントスキルを、部下のモチベーションをアップするリーダーシップや人材育成の観点を中心に体系的に習得いただけるよう解説致します。特に、自分が組織のリーダーになったら、まず何をすればいいかをはじめ、具体的な動き方について、さらには、リーダーが持つべきコミュニケーションスキルについて、わかりやすくお話しします。
毎回好評を頂いているセミナーですので、現役のエンジニアの方、あるいは、これからリーダーとなられる予定の方々に、是非ともご参加頂きますようご案内申し上げます。
- 技術・研究開発部門マネジメントのポイント
- 勤労意欲の本質
- 技術・研究開発現場で求められるリーダーと必要スキル
- リーダーには二通りのタイプがある
- 模倣困難性の条件
- コアコンピタンスとしての技術の育て方
- プロジェクト的組織の重要性
- 差別化戦略
- 課題指向的アプローチの重要性
- 技術を見える形にする
- ベンチマーキング
- 定量化しにくい量も数字で表す
- リーダーシップスキル
- リーダーシップスタイルを知っておく
- これからの変革型リーダーシップ
- 自分が組織やプロジェクトのリーダーになったら
- ビジョン、ロードマップの重要性と作り方
- 組織内体制の構築の仕方
- 部下の強み弱みをつかむ
- 実行計画の策定方法
- 進捗管理のポイント
- テレワークでのプロジェクトマネジメント
- 組織の規模とマネジメント
- 部下の評価方法
- 人材育成スキル
- 人材育成の目的
- 技術・研究開発部門人材育成のポイント
- 指示・命令の仕方
- 権限の委譲
- 部下の褒め方と叱り方
- 技術・研究開発部門現場で求められる人材
- 年上の部下とかなり年下の部下
- リーダーのもつべきコミュニケーションスキル
- 組織運営とコミュニケーションスキル
- 伝わるコミュニケーションの構造
- モチベーションを高めるコミュニケーションスキル
- 論理的に話すスキルを身につけるにはこうする
- 部下をやる気にさせる言葉とやる気をそぐ言葉
- コーチングスキルを身につける
- 議論をさばくファシリテーションスキルを身につける
- 論点の把握
- 発言の引き出し
- 対立の制御
- 議論の方向づけ
- 結論導出
- 聴衆の前で話す
- あがらない方法
- 説得力のある顔の動かし方
- 単調にならないために
受講者の声
- マネジメントスキルの後半部分がかなり勉強になりました。前半部分は組織のプロジェクトの話で、品質保証をやっている私の業務から少し離れていましたが、勉強になりました。
- 現在のコミュニケーションに関する課題と今まで実施してきたことの後押し、又は改善点等を確認することができた。
- 部門のビジョンを立てて目標と施策へ落とし込むことや、人の活かし方について参考になりました。ロールプレイに参加できたことも実践的で良かったと思います。
- 原則、実践ともよくわかりました。ツールの具体的な使い方にも新しい発見がありました。
- リーダーが身につけるべきマネジメントが体系的に学べて良かった。冒頭の実験の紹介で、作業員の生産性向上には、環境や待遇ではなくモチベーションが影響する、ということが非常に参考になった。リーダーに必要なビジョンと、同僚のモチベーション向上を意識して、業務に取り組もうと思った。
- リーダーに求められるコミュニケーション方法やプレゼンテーションの仕方など、同じことをちょっと工夫するだけで見え方がこんなに違うものなのかと驚かされる内容が多かった。
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
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- セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
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- アーカイブ配信の視聴期間は2024年12月19日〜25日を予定しております。
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