第1部 ロボット産業の現状と今後の発展に向けた技術開発課題
(2012年9月3日 13:00〜14:30)
産業用ロボットは、高い生産性と安定した製品品質を実現する生産システムとして、自動車産業と電子産業を中心に導入が進み、我が国のロボット産業もこれに応じて発展してきた。今では、ロボット産業は我が国の経済成長を牽引することが期待される戦略分野として位置づけられている。
本セミナーでは、我が国のロボット産業の現状を紹介するとともに、産業用ロボットのさらなる普及に向けた取組、課題について、技術面を中心に概説する。
- ロボット技術及びロボット産業への期待
- ロボット技術が期待される背景
- 成長戦略におけるロボット産業の位置づけ
- ロボット産業の現状
- 我が国のロボット産業の発展推移
- 我が国の産業用ロボットの生産、出荷状況
- 内外の主要な産業用ロボットメーカ
- 世界の産業用ロボット市場の動向
- さらなる発展への課題
- 産業用ロボットの普及拡大のポイント
- 産業構造ビジョン2010の分析によるロボット産業の課題
- 技術ロッドマップにみる開発課題
- ロボット産業の発展の方向性と課題 (まとめ)
第2部 中国産業用ロボット市場の全体像と攻めの切り口
(2012年9月3日 14:45〜16:15)
目下、市場の熱を帯びている中国における産業用ロボットの市場の外観を示すとともに、どのような市場の切り口で攻めるべきかを解説。特に、中国地場が着実に力をつける中、欧州メーカとどのように伍していくべきかについてみていく。
- 産業用ロボット市場の概観
- グローバルでの産業用ロボットの市場特性
- アジアにおける産業用ロボットトレンド
- 中国市場のとらえ方
- 中国政治経済動向
- 輸出入トレンドからとらえる中国産業用ロボット市場
- 中国ロボットメーカの動向
- 中国市場展開における留意点
- 今後の産業用ロボット市場展開の方向性