有機ELディスプレイは、スマートフォンやテレビ用のディスプレイとして広く普及しています。今後は、タブレットやノートPCなどのIT用ディスプレイへの展開が進み、市場はますます拡大します。最近では生産で扱う基板サイズも大型化し、現在8.6世代 (2290mmx2620mm) に向けた投資が進み、有機ELディスプレイに適用する材料、デバイス構造、製造プロセスも進化し続けています。
本セミナーでは、このような有機ELディスプレイを構成する有機ELデバイスの基礎から有機ELディスプレイの歴史、製造プロセス、市場、将来展望等について、36年間にわたって有機ELディスプレイの研究から事業化まで、更には産学連携に携わった講師が詳説します。また、有機ELディスプレイに用いられている有機半導体技術の応用として、有機系太陽電池や印刷エレクトロニクスなどのフレキシブル有機デバイスに関しても解説します。本セミナーを受講することで、有機ELディスプレイに関する知識が深まり、有機ELディスプレイ関連ビジネスの拡大や新規参入を目指す材料メーカーや装置メーカー、加工メーカーなどの企業の方々の一助になればと思います。
- 有機エレクトロニクス
- 有機化合物
- 有機半導体
- フレキシブルデバイス
- 有機エレクトロニクスの応用展開
- 有機ELの歴史:コダックのエポックメイキングから
- 有機ELデバイス
- 有機ELデバイスの特徴
- 測光と測色
- 動作機構
- デバイス構造
- 有機ELを構成する材料
- 封止構造
- 発光特性の評価
- フレキシブル有機EL
- 作製プロセス
- 有機ELディスプレイ
- ディスプレイの分類
- 有機ELディスプレイパネルの構造
- 有機ELディスプレイの駆動方式
- 白色化の方式比較
- 有機ELディスプレイの製造プロセス
- 有機ELディスプレイ搭載アプリケーション
- 進化する有機ELディスプレイ
- 有機EL照明
- 有機EL照明の特徴
- 有機EL照明の応用例
- 有機系太陽電池
- 太陽電池の分類
- 有機薄膜太陽電池
- ペロブスカイト太陽電池
- 有機トランジスタを用いた有機ELディスプレイ
- 有機トランジスタ
- バックプレーンの構成
- 高精細印刷技術
- フレキシブル有機ELディスプレイ
- 塗布型有機ELディスプレイの事業化
- 塗布型センサー
- センサーを必要とする背景
- 物理センサー
- 触覚センサー
- 産学連携の取り組み
- 山形大学の産学連携の取り組み
- 九州大学の産学連携の取り組み
- 新しいディスプレイ技術の動向
- マイクロLEDディスプレイ
- その他のディスプレイ
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- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2024年9月30日〜10月14日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は別途、送付いたします。