抗菌剤・抗ウイルス成分の種類・特徴と選び方・使い方・示し方

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本セミナーでは、抗菌・抗ウイルス処理技術について、基礎から応用のノウハウまで数多くの実例を挙げながら解説いたします。

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プログラム

抗菌抗ウイルス処理技術は、清潔好きの日本ならではの日本発の技術です。20数年前に耐熱性を有する銀を抗菌抗ウイルス成分として用いることで、熱可塑性の樹脂に混練できることから、身の回りの製品に応用されました。現在では欧州でも清潔性向上に役立てることから、家電製品を始め様々な製品への応用 (付加価値技術) に注目されています。さらに、近年は薬剤を用いない物理的除菌抗ウイルス技術に展開を遂げています。注目を浴びる抗ウイルス処理技術およびその評価法や発揮性能について、現状の一端を紹介します。  多くの分野で応用されバリエーションの多い抗菌抗ウイルス処理技術を、基礎から応用のノウハウまで、数多くの実例を挙げながら、商品企画時のポイント、製造現場の留意点、効果的な処理技術から品質管理方法の実際、商品分野によって異なる表示法に留意したユーザーへの性能説明方法、さらに抗菌製品が注目されている欧州へのグローバル展開の留意点まで、説明します。  コロナ禍を経て変遷を遂げている抗菌抗ウイルス製品化技術について,五万件に及ぶ特許情報や四千件に及ぶ個別製品情報の統計処理から示される技術傾向を解説します。

  1. 抗菌剤・抗ウイルス成分 [選び方1]
    1. 抗菌剤の種類と特性
      1. 無機系抗菌剤
      2. 有機系薬剤
      3. 天然系薬剤
      4. 光触媒系薬剤
      5. その他抗菌成分
      6. 抗菌ステンレス
      7. 抗菌メッキ
      8. 抗菌アルマイト
      9. 注目成分
    2. 抗ウイルス成分の種類と特性
      1. ウイルスの種類と不活化
      2. 抗ウイルスメカニズム例
      3. 抗ウイルス成分とその性能
    3. 最近の抗菌抗ウイルス製品の傾向解析
      1. 業界傾向
      2. 製品傾向
      3. 特許出願傾向
  2. 物理的除菌・抗ウイルス技術 [選び方2]
    1. 熱殺菌
    2. 紫外線殺菌
    3. 電場除菌
    4. 放電処理技術
  3. 抗菌樹脂混練技術 [使い方1]
    1. 熱可塑性樹脂への混練技術
    2. 反応硬化性樹脂への混練技術
    3. 応用技術と実例
  4. 抗菌表面処理技術 [使い方2]
    1. 抗菌成分の分散技術
    2. 塗装処理
    3. 応用技術と実例
  5. 具体的性能評価法 [示し方1]
    1. 抗菌・抗ウイルス評価方法
      1. 抗菌評価技術と具体例
      2. 抗菌剤の抗菌性能
      3. 抗菌製品の抗菌性能
      4. 抗ウイルス評価技術と具体例
    2. 抗菌・抗ウイルスJIS・ISO
      1. JIS とISOの評価試験対応
      2. 具体的JIS評価試験の実際
      3. JIS Z 2801 (抗菌/プラスチック製品)
      4. ISO 21702 (抗ウイルス/プラスチック製品)
      5. JIS L 1902 (抗菌/繊維製品)
      6. JIS L 1922 (抗ウイルス/繊維製品)
      7. JIS R 1702/1757 (抗菌/光触媒)
      8. JIS R 1706/1756 (抗ウイルス/光触媒)
      9. JIS Z 2811 (プラスチック製品繰返し除菌性)
    3. 持続性評価方法
    4. 安全性評価方法
    5. 製品量産化と品質管理手法
    6. 最新の情報収集と技術習得
  6. 抗菌・抗ウイルス性能の表示法 [示し方2]
    1. 各種国内工業会
      1. 日本建材・住宅設備産業協会 (建産協)
      2. 日本塗料工業会
      3. 日本衛生材料工業連合会 (JHPIA)
      4. 壁紙工業会
    2. 全国公正取引協議会連合会
      1. 全国家庭電気製品公正取引協議会
      2. 洗剤・石けん公正取引協議会
    3. 抗菌製品技術協議会
    4. 繊維評価技術協議会
    5. 光触媒工業会
    6. 欧州規制
      1. BPD
      2. BPR
    7. グローバル展開
      1. 中国
      2. 韓国
      3. 米国
      4. その他

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