導電性高分子の基礎と合成・分析

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

本セミナーは、導電性高分子について取り上げ、導電性高分子の分子構造と電気が流れるしくみなどを学ぶ「理論編」と簡単な実験を交えながら実際の合成法や測定法について知る「実践編」の2部で構成し、分かりやすく解説いたします。

日時

中止

プログラム

2000年にノーベル化学賞に輝いた導電性高分子。絶縁体の代表格として知られたプラスチックに電気が流れるという画期的な発明は世界に衝撃をもたらした。電気をとおすプラスチックの誕生は有機エレクトロニクスなど新しい学術・産業分野の開拓に大きく貢献した。  本セミナーは導電性高分子の分子構造と電気が流れるしくみなどを学ぶ「理論編」と簡単な実験を交えながら実際の合成法や測定法について知る「実践編」の2部からなり、化学に詳しくない人にも分かりやすく解説する。

  1. はじめに
    1. 導電性高分子とわたしたち
  2. 今さら聞けない導電性高分子の基礎の基礎
    1. そもそも導電性高分子とは?
    2. 導電性高分子が電気をとおすしくみ
    3. 導電性高分子とドーピング
    4. 導電性高分子の分子構造
    5. 代表的な導電性高分子
    6. ポリピロール (PPy)
    7. ポリエチレンジオキシチオフェン (PEDOT)
    8. まとめ
  3. 導電性高分子の合成
    1. 導電性高分子の代表的な合成法
    2. 触媒酸化重合
    3. 電気化学重合 (電解重合)
    4. まとめ
  4. 実験1: ポリエチレンジオキシチオフェン (PEDOT) の触媒酸化重合 薄膜形成
    1. 重合の準備
    2. 重合
    3. 重合後の処理
    4. まとめ
  5. 実験2: ポリピロール (PPy) の電気化学重合 (電解重合) 膜形成
    1. 重合の準備
    2. 重合
    3. 重合後の処理
    4. まとめ
  6. 実験3: ポリエチレンジオキシチオフェン (PEDOT) の触媒酸化重合 塗工液調製
    1. 重合の準備
    2. 重合
    3. 重合後の処理
    4. まとめ
  7. 導電性高分子の物性評価
    1. 薄膜の物性
    2. 電気伝導度
  8. 実験4 ポリピロール薄膜の物性評価
    1. 薄膜サンプル
    2. 膜厚測定
    3. 膜厚測定
    4. まとめ
  9. まとめに代えて 〜導電性高分子とセレンディピティ〜

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 44,000円(税別) / 48,400円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,500円(税別) / 25,850円(税込) で受講いただけます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信セミナーをご希望の場合

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合