研究者・技術者のための伝わる論理的技術プレゼンテーションの基礎とノウハウ・コツ

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本セミナーでは、単なる情報発信ではなく、理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わるプレゼンテーションの極意とノウハウを論理的に解説いたします。

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現代社会においては、組織の内外を問わず日常的に様々なプレゼンテーションが求められ、社内会議や報告会などはもちろん、上司への日々の軽微な報告や、社外では学会や技術紹介、顧客への説明などの様々な場面でプレゼンテーション力が要求されます。  このような背景から、多くの解説書や研修、セミナー等が開催されています。しかし、フォントや色使いに代表されるスライドの作り方の説明はあっても小手先のテクニックに頼るものも少なくありません。確かに見栄えは大事ですが、プレゼンテーションは、何をどう伝えるかというテーマ、ストーリー、論理構成ありきです。中身が整っていないのに見栄えだけが良くても伝わらないどころか、中身の無さをごまかしているという印象を与えます。特に主として専門知識や新しい技術を扱う技術プレゼンテーションにおいては、初見では理解が困難な新しい知見や生み出されたロジックといった情報をいかにして伝えるかという難題があります。どれほど良い結果であってもプレゼンテーションがまずければその価値はゼロになってしまいます。  本講座では、単なる情報発信ではなく、理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わるプレゼンテーションのテクニックとノウハウを内容、構成の検討、ストーリー構成、スライド作成、話し方、質疑対応まで流れに沿って豊富な演習を交えて解説します。

  1. イントロダクション (定義)
    • 決して人前でスクリーンを使って話すだけではない、プレゼンテーションの本質、基本構成・要素、そして、プレゼンテーションのタイプ・分類、目指すものについて整理解説します。
      1. プレゼンテーションとは
      2. 演習
      3. 3大プレゼン
      4. プレゼンの3要素
      5. プレゼンテーションの定義 など
  2. プレゼンの基本 (コツ・ポイント)
    • 伝わるプレゼンテーションとは何か、どうすれば伝わるのかについて、ゴールとストーリー構成の考え方を中心に不安や緊張への対応も含めて解説します。
      1. 根本にあるもの
      2. 演習
      3. 目的とゴール
      4. ストーリーとは
      5. プレゼンの基本構成
      6. 起〇〇結
      7. 構成要素
      8. 論理性と理解の基盤
      9. テーマと前提条件
      10. 伝えること
      11. 演習
      12. 不安と緊張
      13. 緊張の根源
      14. 緊張を和らげる
      15. プレゼンテーションの基本 など
  3. プレゼンを成功に導く準備
    • プレゼンテーションを成功させるために必須の準備について、とっかかりの考え方から内容の選択、構成、ストーリーの組み立て方について流れに沿って解説します。
      1. 8割完了
      2. 持ち時間
      3. 内容の選択
      4. 演習
      5. 構造化
      6. スライドごとの中身
      7. 演習
      8. 練習法
      9. キーマンとフォロワー
      10. 演習
      11. プレゼンを成功に導く準備 など
  4. イントロの考え方
    • プレゼンテーションの成否を左右すると言っても過言ではない重要要素であるイントロダクションの考え方と構成について解説します。
      1. イントロの条件
      2. 2つのイントロ
      3. 演習
      4. 共感
      5. 情報の構成
      6. 前提条件 など
  5. 伝わるプレゼンの構成とストーリー
    • 業務プレゼンテーションの3大タイプの基本構成と共に、如何にしてプレゼンターの考えを聞き手に伝え納得させるかという伝えるテクニック、説明のテクニックを解説します。
      1. 報告型プレゼン
      2. 教育型プレゼン
      3. 承認型プレゼン
      4. 演習
      5. 考えの伝え方
      6. 具体化と抽象化
      7. 情報階層
      8. 3態変化
      9. 演習
      10. 壁の存在
      11. 情報の構成
      12. 強調テクニック
      13. 問いかけ など
  6. 伝わるスライド
    • どうすれば一目見ただけで理解してもらえるスライドになるのか、そのために考えや結果をどう表現すれば良いかについて、スライドデザインはもちろん、グラフに代表される情報表現テクニックなどについて事例を交えながら解説します。
      1. 色の使い方
      2. フォントの使い方
      3. スライドタイトル
      4. イメージ
      5. グラフのポイント
      6. データの伝え方
      7. トリック
      8. Five line rule
      9. Three second rule
      10. 統一 など
  7. パフォーマンス
    • 惹きつけ、伝わるプレゼンテーションとするために、どのように本番で話すというフォーマンスを行わなければならないかについて具体例を交えながら解説します。
      1. いくつかテクニック
      2. Passion
      3. つかみ
      4. ポイントシグナル
      5. 転の落とし穴 など
  8. コミュニケーション
    • プレゼンターが一方的に話すのではなく、如何にして聴講者に入り込んでもらうか、参加してもらうかついて、コミュニケーションという視点で解説します。
      1. アイコンタクト
      2. 攻撃的な人
      3. 熱く、熱く など
  9. 質疑対応
    • 避けては通れない、しかし、誰もが憂鬱と感じる質疑対応の基本から応用的ニックを事例を交えながら解説します。
      1. 否定的発言
      2. 異なる意見
      3. 相手の勘違い
      4. 答える など
  10. まとめと質疑

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