本セミナーでは、暗黙知の形式知化について、試行錯誤のプロセスを含め事例とともに解説いたします。
また、標準化が難しい作業や標準化しても伝わらないような作業の展開をどう実現するかについても解説いたします。
日系製造業は、過去からオペレーターの阿吽の呼吸などで現場作業を行なってきた。しかしながら、日系企業がグローバル化し始めたことで、その阿吽の呼吸が海外では通用しなくなった。現場作業の標準化を行うことで現場作業のグローバル展開を行なってきた。しかしながら、各地の工場のレベルが上がり、日本国内と同様の製品を作ろうとすると、標準化するのが難しい作業があった。特に標準化しても伝わらないような作業があった。そこで、日系企業はオペレーターの勘やコツを標準化するために試行錯誤してきたが、それこそが、暗黙知の形式知化であった。以前は、日系のどの企業も自社内で標準化をしてきたが、レベルの高い、いわゆる匠の技の暗黙知を形式知化するために、他社の技術も織り込むことで実現した。 本セミナーでは、自身が経験してきた標準化、すなわち暗黙知の形式知化について、例を使って初めから完成までのプロセスを説明する。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。