第1部 脊椎疾患による疼痛
〜神経障害性疼痛の見分け方とその対応〜
(14:30〜15:30)
脊椎疾患による神経障害性疼痛の診断と治療を実例を交えながら、解説する。
- 神経障害性疼痛とは
- 疼痛治療薬の選択
- 腰痛の捉え方
- red flagとは
- 神経障害性疼痛スクリーニングツール
- Spine pain detect
- 末梢性神経障害性疼痛と中枢性神経障害性疼痛
- 外科的治療の有効性
- 痛みセンターの役割
- multidisciplinary approach
第2部 がん支持療法・緩和医療の視点で考える神経障害性疼痛の診断・治療の現状と求める新薬像
(15:35〜17:00)
痛みは様々な疾患に伴うものであり、痛みに対する支援の中で、特に「生命を脅かす疾患」に伴う痛みに対しては緩和ケアが推進されています。緩和ケアは2002年の世界保健機関 (WHO: World Health Organization) の定義の改定により、それまでの終末期を対象とした緩和ケアから、診断後早期から治療や回復・経過観察段階における苦痛を含むものへと発展してきました。日本においてもWHOの定義する緩和ケアの概念の広がりに沿って、2007年からの第1期がん対策基本計画では「治療の初期段階からの緩和ケア」、2012年からの第2期以降では「がんと診断された時からの緩和ケア」として進行がんによるがん自体による痛みだけでなく、がん治療に伴う痛みへの対処の必要性が提唱されています。中でも、がん化学療法による末梢神経障害を代表に、神経障害性疼痛は未だ十分な治療効果が得られているとは言い難く、がん治療アドヒアランスにも悪影響を与えます。
本発表では、がん緩和ケア・支持療法の視点から神経障害性疼痛の診断・治療の現状と今後求められる新薬像についてお話しさせていただきます。
- がん緩和ケアとは? – 意義
- がん患者の痛みの分類
- がん治療に伴う痛み治療の意義
- がん患者の痛みに対する診断・スクリーニング
- がん患者の神経障害性疼痛治療
- がん患者に対する医療用麻薬・オピオイド鎮痛薬の位置付け
- がん患者に望まれる鎮痛薬の特性
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