グローバルAM (Additive Manufacturing 付加製造) 市場で活躍・成長出来る有力プレーヤーになる勝利のステップ、未開の可能性の追求

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DX/GX&AI/IoT時代においてグローバルに進展するAM活用、その活用を前提とした設計・開発・ものづくり革新も拡がりを見せ、欧米先進国市場はじめ中国・並びにアジア市場でも発展成長を遂げるAM動向が何故AM日本市場では立ち遅れているのか? – 現在日本市場適用についての分析が的を得ていない現状、より決定的な主要因分析の観点で考察、その要因解決の鍵を診た市場成長・成功への取組みを述べる。  グローバル輸送機器市場 (航空・宇宙、陸上 – 自動車、商用車、二輪車、鉄道、及び海上・海中ドローン&ROV等を対象、装備品含む) に着目する分析・考察からAM活用、日本市場の成長に向けての最善な取組みを事例も取り込みながら示す。

 AM日本市場ではTRL技術到達レベルが未だに低いが、各適用における技術・品質・その実現課題と現段階にて利用可能な共通インフラや連携すべきパートナー群 (エコシステム構成) も整備・認知されつつある。  「事業企画、システム設計、開発、試作及び連続生産ものづくり」に関してグローバル市場の動向を俯瞰しつつ日本市場の今後 (特にカーボンニュートラル、グリーン化に強く関係する電動化動向及び新材料開発動向) をDX/GX & AI/IoT時代の到来、そのLCA環境負荷対応必須の事業戦略・サステナビリティも考慮して解説し、今後のAM日本市場、その未開の可能性を追求しその発展へと繋げたい。

  1. 日本市場におけるAM活用事業の発展について
    1. 日本市場における大きな誤解
      • 現在日本市場適用についての分析が的を得ていない現状
      • より決定的な主要因分析の観点で考察
    2. ものづくりの歴史とAM
    3. グローバルAM市場、成長の差
    4. 日本でAMが進展しない理由と解決策
      • AMの本質を知る
      • AM適用にすべき事業環境・背景を明確にする
  2. DX/GX時代のAM活用事業展開
    1. AMのプロセスとDXのプロセス、その適用
    2. AM適用・推進を成功に導く要因
      • AM装置及びアプリケーション
      • 材料技術・材料適用事例
    3. 未来のエンジニアリング事例
      • グローバル航空・宇宙市場事例
      • 自動車市場事例
  3. AM日本市場における研修、その実施例と効果
    1. ものづくり全プロセス考察とAM人材育成・登用の重要性
    2. 研修の主旨と実施例
    3. グローバルAM市場到達すべき技術・スキルレベルとその道程
  4. AM活用事業における基本設計と製品化
    1. AM設計 – その手法と各種エンジニアリング
      1. プロジェクト企画・設計・開発・試作 – 将来の試作レス・造らずに創る
        • フロントローディング設計
        • 品質工学の必然性
      2. DfAM, ソフトウェア&シミュレーションが牽引するエンジニアリング
        • 製造条件に依存する製品設計、CAE/Simulation、活用が進む多くのソフトウェア
      3. コスト対応とAM活用価値
        • ビジネスケース数例、AMが持つ可能性をどの様に実現するか?
        • PLC (Product Life Cycle) を考察する
    2. AMで製品化するためには
      1. 品質保証
        • グローバルAM市場で認められる品質保証
        • グローバル航空・宇宙市場、AM適用での品質保証対応事例
      2. 規格
        • グローバルAM市場で認められる規格とその適用状況グローバル航空・宇宙市場
        • 自動車市場におけるAM適用規格事例
  5. AM推進の諸条件と基盤構築に向けて
    1. AM適用事例の読み方
    2. AM推進に必要なステップと組織
    3. グローバルAM市場で競争力を有する日本プレーヤーのマーケティング・エンジニアリング向上の道程と実践例
    4. グローバル航空市場で徹底したAM活用を謳い、実践する“Boeing社“事例
  6. グローバルAM市場で競争力を有するプレーヤーとして成長するためには – 学習効果総括
    1. AMの将来、DX/GXとAMの好循環相性
    2. DX/GX時代を迎えてサステナビリティ、新材料開発への取組み
    3. 未開の可能性の追求
    4. DX/GX/AMプレーヤーとして到達すべきレベルとその推奨されるべき道

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