モチベーションを高め自立的に部下を動かす指示の出し方

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本セミナーでは、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせて、モチベーションを創出して維持していくのかということを行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説いたします。

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プログラム

ゆとり世代、悟り世代、Z世代など様々なジェネレーションが言われていますが、いつの時代においてもジェネレーションギャップはもちろん、立場の違いによるボタンの掛け違いは起こります。高度成長期であれば会社や上司の指示は絶対という共通認識に助けられていましたが、現代においてはそのような幻想は存在しません。  しかし、そんな状況においても業務を遂行するためには適切な部下への指示は必要不可欠です。業務命令という伝家の宝刀を抜くことは簡単ですが、それではやらされ仕事のクオリティーしか期待できず、成長もありません。ましてや、今のように人材の流動化が進んでいる状況では不幸な結果すら呼びかねません。  本講座ではこのような状況を踏まえつつ、部下を納得させて、自分事として指示を受け取らせ、自律的に行動させて結果を生む指示の出し方を心理学的観点も踏まえつつ、演習も交えて詳細に解説します。

  1. イントロダクション
    • 指示とは何か、指示に求められること、条件といった基本から、典型的なNG指示など、先ず理解しておくべきことをイントロダクションとして整理します。
      1. 業務指示について
      2. こんな指示はNG
      3. ではどう改善するか
      4. 指示の内容
      5. コン・コミ など
  2. 指示の出し方
    • 様々な指示の種類共に指示を出すときに求められることを解説します。
      1. 指示のレベル
      2. 二つの指示
      3. 求めること
      4. 優先順位 など
  3. 伝わる指示
    • 相手に伝わり、納得を得るために必要な指示のポイントとして解説します。
      1. 伝えるとは
      2. 5W3H
      3. 確認
      4. 納得
      5. 説得と納得
      6. 納得の基盤
      7. フレーミング など
  4. 伝えなければならないこと
    • 指示を出すにあたって、必ず伝えなければならないことから、注意すべき点などについて解説します。
      1. 必然性
      2. レベル
      3. 何を?
      4. NGの伝達
      5. ヒントの出し方 など
  5. テクニック
    • 意図が伝わり、相手が納得し、自律的に自分事として考え動く指示を出すための様々なテクニックを解説します。
      1. アリストテレスの5箇条
      2. フット・イン・ザ・ドア
      3. ドア・イン・ザ・フェイス
      4. ゴールデンサークル
      5. 両面提示
      6. クッション話法
      7. ランチョン・テクニック
      8. 予想話法 など
  6. ケーススタディー
    • 指示の場面において起こり得る様々場面を想定したケーススタディーによって、どのような点に注意すれば良いか、どうすれば良いかについて解説します。
      1. 拒否されたら
      2. 行動コスト
      3. 発想の転換
      4. ネガティブタイプ
      5. 批判的な部下
      6. 協調的 または 内気
      7. 指示待ちタイプ
      8. あきらめタイプ
      9. 独断先行タイプ
      10. 客観 (クール) タイプ
      11. 流されタイプ
      12. 危険な兆候 など
  7. 決め事 (ルール)
    • 指示を有効なものとするために必要となるルールとするべきことについて解説します。
      1. 共有
      2. 権限
      3. 裁量と責任
      4. 任せる能力
      5. 自律
      6. 報告のルール
      7. チケットシステム など
  8. 気を付けること、ポイント
    • 指示を出すことにおける落とし穴、勘違いから、コツやノウハウなどを解説します。
      1. 伝書鳩
      2. 命令一元性の原則
      3. 以心伝心
      4. 「動」
      5. フォロー
      6. 観察
      7. 質問
      8. レスポンスが無い時
      9. 人を動かすポイント など
  9. 関係構築
    • 指示を円滑に行っていくために必要不可欠な相手との関係構築についてコミュニケーションテクニックなどを含めて解説します。
      1. おひたし
      2. 否定
      3. 褒め方
      4. 期待感
      5. コミュニケーションの重要性
      6. 基本テクニック
      7. アドバーチング
      8. 言葉の重み
      9. きくスキル
      10. 声かけ
      11. ダメ出しの方法
      12. NVC など
  10. モチベーション
    • 指示への納得感、自律的に動けるかを左右し、指示によって求める成果を得られるかを決めるとも言えるモチベーションについて解説します。
      1. モチベーションとは何か
      2. モチベーションへの影響要因
      3. 能力とモチベーション
      4. 内的要素と外部要因
      5. モチベーションへの影響
      6. モチベーションへの動機付け
      7. 2.0から3.0へ
      8. 褒美 (インセンティブ) と罰
      9. 期待理論
      10. モチベーションを決めるもの など
  11. 情報共有
    • 指示とは言わば情報共有でもあることから、指示という場面における情報共有について解説します。
      1. 5つの議論の場
      2. 報連相
      3. 情報共有のシステム化 など
  12. まとめと質疑

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