実務で使える実験計画法入門

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本セミナーでは効率的な実験の中でも有効性の高い直交表を中心に実験計画の設計、実施方法と統計的なデータ分析の基本を学び、さらに実験結果の再現性を高めるパラメータ設計手法についても解説いたします。

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プログラム

技術開発、製品設計、製造品質や生産性の改善などに実験は欠かせません。この分野では90年前に統計学者R・A・フィッシャーが考案し、現在に至るまで発展してきた効率の良い実験方法である「実験計画法」がありますが、これを教える学校は少数であり、ほとんどの技術者が非効率な我流で実験しているのは、極めて残念なことです。  本講座では効率的な実験の中でも有効性の高い直交表を中心に実験計画の設計、実施方法と統計的なデータ分析の基本を学び、さらに実験結果の再現性を高めるパラメータ設計手法についても解説します。さらに解説した一部の手法を各自PC上のMS – Excelを動作させて実践することで、当日から受講者の業務に活用することができます。

初心者から経験者まで、幅広い参加者を歓迎します。

  1. 実験計画法とは
    1. その必要性・有効性
    2. 全体像
      • 検定と推定
      • 一/二元/多元配置実験
      • 分散分析など
    3. Fisherの3原則
    4. データと誤差を分離する
  2. 直交表
    1. 開発された背景
    2. 原理と種類
    3. 利用手順
    4. こんな時どうする
    5. 活用事例紹介
  3. タグチメソッド・パラメータ設計
    1. 再現性を高めるためにノイズを加える
    2. 汎用性を高めるために機能性で評価する
    3. 事例紹介
  4. 実験計画法の演習
    1. まずは直交表だけで
    2. ノイズを加える
  5. 全体を通しての質疑応答と個別業務への適用
    1. 各自の業務でどのように適用するか

受講料

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