Beyond 5G/6Gのビジョンとテラヘルツ波技術の可能性

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本セミナーでは、Beyond 5G (6G) の研究開発に関する国内外動向を述べ、その目指す方向性について明らかにします。

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プログラム

4年に1度開催される世界無線会議 (World Radio Conference) が2023年11月〜12月に開催され、次世代移動通信システム (Beyond 5G/6G) に関連した多くの決議が行われた。Beyond 5G/6Gの要求仕様が見えつつある中、様々な研究開発の現状、即ち、ビジョン、政策、研究開発動向、標準化動向等を述べる。さらに極めて大容量・高速な無線通信を実現できると期待されるテラヘルツ無線技術に関しては、その特徴やBeyond 5G/6Gにおける期待を示し、次に講師が副議長として関わってきた団体標準IEEE802.15.3-2023にも触れ、期待されるユースケース等についても述べる。

  1. B5G/6Gの課題分析
  2. ビジョンと政策
    1. 日本 (Society 5.0)
    2. 総務省 (CPSビジョン)
    3. NICT (B5Gホワイトペーパー)
  3. 政策
    1. 総務省情報通信審議会
    2. NICTによる研究開発支援
  4. ビジョンの深掘り
    1. NICT-B5Gホワイトペーパー
    2. 機能アーキテクチャとCPS
    3. フィジカル空間内連携
    4. サイバー空間内連携
  5. 研究開発動向例 (海外)
    1. 標準化
    2. 研究開発投資
      1. (例) ドイツの場合
  6. テラヘルツ無線通信
    1. 導入する意味は?
    2. テラヘルツシステム応用推進協議会
    3. 国際電気通信連合無線通信部門 (ITU-R) での標準化議論
    4. IEEEでの標準化議論
  7. まとめ
    • 結論に代えて (IGF2023京都)
    • B5G/6Gの課題分析 (再び)

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