医薬品 (外用剤) の開発・製剤設計のポイント

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本セミナーでは、では、商品企画の原点となるニーズの把握から始まり、コンセプトの確立、製剤設計、申請、生産、販売、広報並びに知的財産権の考え方などの商品を販売するまでの全行程について分かりやすくポイントを解説いたします。

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プログラム

医薬品の商品開発は、先行投資が必須ですので確実に社会実装できる方法を考える必要が有ります。その為には、医師並びに患者から選んでいただける商品の開発についてスピード感を持って実施する事が大切です。  今回の講座では、商品企画の原点となるニーズの把握から始まり、コンセプトの確立、製剤設計、申請、生産、販売、広報並びに知的財産権の考え方などの商品を販売する迄の全行程について分かり易くポイントを説明します。更に、外用剤に特化して、講師が経験したインドメタシンの経皮吸収性製剤、褥瘡治療薬、尿素軟膏について製剤設計のポイント並びに外用剤のコンセプトの転用から抗ピロリ製剤の製剤設計などについても分かり易くお話します。  以上の様に、外用剤を中心に説明しますが、医療用医薬品から化粧品までの商品企画の新しい発想並びに実践製剤設計における基本的な知識が得られると思います。

  1. 医薬品の商品開発概論
    1. はじめに
    2. 商品開発のステップ
  2. 商品開発で重要な事
    1. 人生100年時代
    2. 温暖化
    3. AI, IoTの発展
    4. ニーズの確立
  3. 研究開発について
    1. 開発のステップ
    2. アトピー治療薬の現状
    3. 新製品の開発ポイント
  4. 医薬品の知的財産権
  5. 最近の研究開発動向
    1. イオントフォレシス
    2. マイクロニードル
    3. ナノ製剤
    4. 新しいデバイス開発の課題点
  6. 外用剤に求められる要因
  7. 医薬品の承認申請
  8. 商品の販売、認知方法について
  9. 経皮吸収概論
    1. 皮膚の構造
    2. 経皮吸収測定法
    3. 薬物の吸収促進方法
  10. 実践製剤設計
    1. 薬効発現に必要な要素
    2. インドメタシンの経皮吸収製剤
      1. ゲル剤
      2. クリーム剤
    3. 褥瘡治療薬
    4. 尿素軟膏
    5. 外用剤の概念を内服剤に応用するヒント
      1. ピロリ除菌剤への応用
      2. ソフトカプセルへの応用
    6. 製剤設計で意外に重要な事
  11. まとめ

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