本セミナーでは、質量測定を基盤としたプロテオーム分析実験の原理やノウハウについて、データ解析の実例も織り交ぜながら、分析の一連の流れを把握していただけるように解説いたします。
日時
- 2024年8月20日 12時00分〜 2024年8月30日 16時00分
中止
プログラム
プロテオミクス (Proteomics) は、発現タンパク質群の動態 (プロテオームProteome) を包括的に分析することによって生命現象の全体像をつかむ学問です。分析技術の発展とともに、現在のプロテオミクスは基礎研究ばかりでなく医療の分野にも貢献しています。 本講演では、プロテオミクスのことを一通り理解したい方々を対象に、質量測定を基盤としたプロテオーム分析実験の原理やノウハウを解説します。データ解析の実例も織り交ぜながら、分析の一連の流れを把握していただけるような構成にします。
- プロテオミクスを始めよう!
- 質量測定を基盤とした分析
- 質量分析の威力
- 「ペプチド断片を測る」
- 試料調製における注意点
- 標識法と非標識法
- 翻訳後修飾の分析: リン酸化とNグリコシル化を中心に
- 質量分析と液体クロマトグラフィー
- 質量分析部のいろいろ
- イオントラップ
- 三連四重極
- qTOF 他
- 測定データの取得方法
- DDA
- DIA
- 選択イオンモニタリング
- 測定データ取得の高速化と高深度化
- プロテオームの「ビッグデータ」
- 逆相液体クロマトグラフィーによるペプチド断片の分離展開
- 質量分析部のいろいろ
- LC-MS/MS測定データの処理と解析
- 一般的な処理手順: 同定情報と計量情報の統合
- アミノ酸配列データベース検索の原理
- 偽陽性ヒットの検証
- Target-Decoy検索とFalse discovery rate (FDR)
- 複数のタンパク質におけるペプチド同定情報の共有
- 偽陽性ヒットの検証
- タンパク質組成の試料間計量比較
- 計量値の正規化
- 比較計量値の散布図: MAプロットとボルケーノプロット
- おもな情報解析の手法
- Gene ontology (GO) の活用: 尤度解析
- 主成分分析 (PCA)
- クラスター解析 (階層クラスタリング)
- ウェブ上の情報解析ツール
- 分析実験と情報解析の実例
- プロテオームの分析計画から論文投稿まで
- 計画策定に当たっての注意点
- 公共リポジトリへのプロテオームデータの登録
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2024年8月20日〜30日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。