「事業に役立つ強力な特許を絞り出せる開発者」になるための具体的ノウハウ

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本セミナーでは、特許について基礎から解説し、特許権の本質、事業に役立つ強力な特許、新規性/進歩性対策の着眼点・ポイント、有効で強力な特許を絞り出すノウハウ、特許戦略の構築、特許の有効に活用について、豊富な経験に基づき、実践的に分かりやすく解説いたします。

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プログラム

皆様の会社では特許が事業に役立っていると思われますか?特許を事業に役立てるには知財部や弁理士の方の力が大きいのは確かです。しかし、明細書が充実している事が大前提になります。明細書の内容は発明者の頭の中にしかありません。  私は開発者ですが1年半程知財部に在籍し、事業に役立つ強力な特許とは何か?それを出願するにはどうすれば良いのか、毎日議論を重ね、特許戦略を構築した上で、出願活動を推進し、自らも出願をするといった貴重な経験をしました。開発に戻ってからも部下の出願指導を長年行いました。開発者が理解しにくい所、戸惑うポイントも良く把握しています。そもそも事業に役立つ特許とはどういう特許なのか?を理解するには特許権の本質を理解することが大切です。  更に、そのような特許を絞り出すためには最低限の特許法の理解が必要です。どのような着眼点を持てば良いのか理解し、その上で実際に考えて絞り出す事が大切になります。また、特許を有効に活用するにはやはり特許戦略を考える必要が有ります。  今回のセミナーでは、事業に役立つ強力な特許が絞り出せる開発者になっていただけるように分かりやすく解説して行きます。

  1. どういった物が特許に出来るか
    1. 発明の種類
    2. 特許要件
    3. 記載要件
  2. 特許公報の見方
    1. 特許公報には何が書いてあるか
    2. 請求項
    3. 明細書
  3. 特許成立までの流れ
    1. 特許成立までの流れ
    2. 中間応答 (拒絶理由通知)
  4. 特許の侵害判定方法
    1. 文言侵害
    2. 均等論
    3. 間接侵害
  5. 特許法の目的/特許権の本質
  6. 事業に役立つ強力な特許とは
    1. 攻めの特許
    2. 守りの特許
  7. 新規性/進歩性対策
    1. 新規性とは
    2. 新規性対策
    3. 進歩性とは
    4. 進歩性対策
  8. 強力な特許を絞り出すポイント〜事業に役立つ強力な特許創出〜
    1. 当たり前特許の創出ポイント
    2. 権利範囲が広い特許の創出ポイント
    3. 選択発明の創出ポイント
    4. 数値限定発明の創出ポイント
  9. 特許戦略の立て方
    1. 特許戦略が必要な理由
    2. 自社、他社、特許比較、SWOT分析
    3. 商品のライフサイクルに合わせた戦略
    4. 特許秘匿の個人的な見解
  10. 特許出願以外に自社技術を守る方法
    1. 公知化
    2. 先使用権の確保
    3. 情報提供/異議申立て/無効化審判
    4. 契約
  11. 戦略的な特許出願
    1. 国内優先権の主張
    2. 外国出願
    3. 分割出願
    4. アイデア特許

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