本セミナーでは初心者の方でも理解しやすいようにリチウムイオンバッテリの特徴を説明しながら、バッテリマネジメントシステム (BMS) やバッテリモジュールについて詳しく説明いたします。
そして、講座の後半では、バッテリやBMS基板、電流センサなどで構成されるバッテリパックの設計手法、想定される不具合の対処方法などを設計経験者の立場で説明いたします。
自動車業界では電気自動車へのシフトが進み、再生可能エネルギーで代表的な太陽光発電では太陽光パネルと一緒に蓄電池の普及が進んでいます。そのため、電気自動車や蓄電池などに搭載されるリチウムイオンバッテリは、今後活用する機会が多くなると考えられています。 リチウムイオンバッテリはエネルギー密度が高く大容量の電力を蓄電できる一方、過充電もしくは過放電すると発火発煙する危険性があります。そのため、リチウムイオンバッテリを使用する場合は、適切な管理と制御が必要になってきます。 本講座では初心者の方でも理解しやすいようにリチウムイオンバッテリの特徴を説明しながら、バッテリマネジメントシステム (BMS) について詳しく説明します。そして、講座の後半では、バッテリマネジメントシステムが搭載されるバッテリパックでの実用例や構成などを説明します。 初心者の方でもバッテリマネジメントシステムの基礎技術や設計手法を習得することができ、貴社製品へのリチウムイオンバッテリの搭載をご検討されている方には大変お勧めです。