2012年3月、新たにBS放送局が7チャンネルスタートすることにより、BS放送は31チャンネル体制となった。また、2012年7月から、2月に認定されたCS110度帯域での放送事業者が順次電波送出を開始する予定である。 これにより日本国内における基幹衛星放送体制は整うわけだが、それらの放送事業者は広告会社から見てどのようなポテンシャルがあるか、広告会社の視点からご説明する。また、動画配信サイト、「もっとTV」、「NOTTV」など競合がひしめく状況で、視聴者の限られた時間を獲得するための新たな価値向上策について考える。