バイオ医薬・DDS応用へ向けた生体機能性分子の設計と機能

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本セミナーでは、ドラッグデリバリーシステム (DDS) ・バイオ医薬・ナノ医薬について基礎から最新の知見を解説すると共に、生体機能性分子・材料の設計、DDS応用例についても解説いたします。

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近年、新型コロナウイルスワクチン (脂質ナノ粒子) に含まれるように、ポリエチレングリコール (PEG) に代表される生体適合性高分子がバイオ医薬・DDSに広く用いられている。その一方で、PEGの繰り返しの生体暴露によるPEG抗体の産生などが新たな検討課題として提案されている。また、mRNA医薬においては、体内動態のみならず、細胞内移行後の細胞内動態の制御も効率と安全性の両立に向けた重要課題として認識されつつあり、無数の新規脂質分子が合成・評価されている。  本発表では、バイオ医薬・DDS開発における鍵となる分子設計と機能に関して、最新の研究開発状況を紹介する。

  1. ドラッグデリバリーシステム (DDS)
    1. DDSの分類
    2. 除放出型DDSの例
    3. プロドラッグ型DDSの例
    4. 可溶化・安定化型DDSの例
    5. ターゲティング型DDSの例
      1. 受動的ターゲティング
      2. 能動的ターゲティング
  2. ドラッグドラッグデリバリーからナノ医薬へ
    1. ナノ医薬に求められる機能
    2. ナノ医薬のための材料設計
    3. ナノ医薬のデリバリー機能
  3. バイオ医薬とDDS
    1. 核酸医薬と遺伝子医薬
    2. アンチセンス核酸
    3. siRNA
    4. mRNA
    5. 核酸医薬DDSの例
    6. 遺伝子医薬DDSの例
  4. DDSの現状の課題と解決策

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