本セミナーでは、米国薬局方 (USP) 製剤専門家委員会メンバーの阪上先生に、ジェネリック医薬品を含む吸入・経鼻剤開発の動機と特殊性およびUSP収載の製剤評価試験法の現状の課題と今後について解説いただきます。
近年の点鼻・経鼻剤開発は、局所性または全身性薬効を指向し、新医薬品からコンビネーション製剤、ジェネリックやOTC医薬品まで多種多様である。 また、投与デバイスを使用する複雑な医薬品であることもあり、開発への参入障壁および難度は高い。 本セミナーでは、それらの点鼻・経鼻剤の開発と評価における米国での現状と展望について詳説する。また、欧米の局方における製剤試験方法に関する動向や学会や学術誌からの注目トピックも紹介したい。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。