新商品開発などの研究開発、新規事業創出はもちろん、企画や制度改革などあらゆる業務において、アイデア創出は全ての基本となります。良いアイデアが創出されてこそ、目的が達成されて、期待される効果を得ることができます。
しかし、現実にはアイデア出しの教育などは誰も受けておらず、アイデアと思い付きの違いすらも区別されないまま実務が行われています。良質で良いアイデアとは何か、そのようなアイデアを生み出すためにはどのようなプロセスを用いるべきなのか、誰も理解しないまま、まさしく思い付きで物事が進んでいます。また、アイデア創出だけでなく、出てきたアイデアの評価、そして、具現化へのプロセスも同様です。しかし、それらを学ぼうと書籍を読んだり、一般的な講習会等に参加しても、残念ながらいわゆるアイデア創出ツールの紹介で留まっているものも少なくなく、そのためツールは分かったが使えないという状況を生んでいます。
そこで、本講座では単なるアイデア創出ツールの説明ではなく、実務を想定して良質な良いアイデアを創出するための取っ掛かりから発想法、アイデア化、アイデアの評価、選択、具現化まで様々なテクニックやノウハウを解説します。
- アイデア創出の基本 (事業・技術)
- アイデアの定義、アイデア創出の概要などのアイデアというものの基本を解説します。
- アイデアとは何か
- アイデア創出の基本
- アイデアの展開
- シーズか、ニーズか
など
- アイデアの生み出し方
- スタートである「とっかかり」から具現化までのアイデア創出のプロセスについて、基盤となる重要ポイントをアイデア創出の流れを踏まえて解説します。
- アイデア生産の5ステップ
- アイデア創出の「とっかかり」
- 未来予想
- アイデアの源泉と基盤
- ヒラメキの種
- 煮詰まった時
- 模倣とインスパイア
- アイデアの整理
- 具体的現実化
- 質v.s.量
- 同質化
- アイデア創出の具体的方法、テクニック
- アイデア創出から具現化のための様々なツールやテクニックについて、基本、特徴から使い方、使い分けや注意点などを解説します。
- アイデア創出のポイント
- 図式化
- If then思考
- 要素分解
- アイデア創出プロセス
- ブレーンストーミング
- ブレインライティング
- 6カラーハット
- SCAMPER法
- マンダラート
- トライアングルメソッド
- リボン思考
- 欠点・希望点列挙法
- 属性列挙法
- Input/Output法
- マトリクス法
- 創造、拡張
- Fast Idea Generator
- フェニックスのチェックリスト
- 止まったら
- 逆走思考
- 反対視点
- 逆説的思考
- 情報・思考の階層
- 評価からの発想
など
- イノベーションを生み出す
- アイデア創出が目指すものの一つであるイノベーションについて、その意味と定義、そして、イノベーションを起こすために求められることについて解説します。
- 3つの「革」
- イノベーションとは
- イノベーションを生む発想と行動
- イノベーションで新事業を産むためには
- 新規性と進歩性
- 成功の因子
など
- 目的と目標
- アイデア創出の成否を決めるにもかかわらず軽視されがちなアイデア創出の目的、目標の考え方について解説します。
- 目的・目標=フレーム
- NGパターン
- アイデア創出と目的・目標
- 目的の構成要素
- 目標の条件
など
- 情報の取り扱い
- アイデア創出において必要不可欠な「情報」について、その本来の定義、条件から、情報集の方法、取り扱い、活用のポイントなどを解説します。
- アイデアの評価と落とし穴
- アイデア創出において必須のアイデア評価について、その考え方や方法はもちろん、多くのケースで知らず知らずのうちに陥っている落とし穴について解説します。
- アイデア選択のための意思決定論
- アイデア創出においては、創出プロセスにおけるアイデアの評価はもちろん、Go/Stop、採用・不採用など様々な場面で必要不可欠な意思決定の基本を解説します。
- 意思決定の基盤
- 意思決定の3条件
- 意思決定の項目
- 意思決定指標
など
- アイデア評価と選択のための意思決定プロセス
- 意思決定の基本を踏まえて、アイデアを対象とした意思決定の具体的考え方、プロセスについて解説します。
- アイデアの選択
- 選択プロセス設計
- アイデア評価の基準
- オプションの選択
- リスクマネジメント
- コントローラビリティー
- 不確定要素
- リソース
- 差別化
など
- 注意点、ポイント
- アイデア創出全体を通して、多くの方が陥りがちな落とし穴、失敗を踏まえて、重要な注意点、ポイント、ノウハウを補足説明します。
- まとめ
- 質疑
案内割引・複数名同時申込割引について
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