カビの発生予測、混入、発生防止と「カビ毒」の基礎知識

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本セミナーでは、カビ毒の特性、種類および検出法、カビ毒の国際的な基準値の決まり方、カビの発生原因の原因解明のための各種測定方法、カビ発生の原因と対策・未然防止策について詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部 かび発生時期の予測、発生原因の特定、及び混入、発生防止対策

(2024年6月20日 10:30〜12:30)

  1. カビが発生する環境条件
    • カビの発育条件
    • カビの発生する温湿度
    • 胞子の大きさと生育環境との関係
    • カビの生える速度
  2. 室内や工場内のカビ
    • カビの種類
    • カビの量
    • 浮遊カビの許容濃度
    • カビの害
  3. カビの発生原因の原因解明
    • 原因解明のための各種測定方法
    • 浮遊カビの測定方法
    • カビの発生予測 (カビ指数)
    • カビセンサー
    • 付着カビ測定
    • カビ発生原因の解明方法
  4. かびの混入・発生防止
    • 清掃について
    • 消毒方法
    • クリーンルーム
    • 温湿度の制御
    • 防カビ剤について

第2部 かび毒の特性、種類、検出について

(2024年6月20日 13:30〜16:00)

 カビは私たちの環境に存在する身近な微生物ですが、意外とカビの産生する毒については知られていません。特に食品に汚染するカビ毒では、国際的な基準値が設けられているものも多く存在します。  本講演では、「かび毒」の基礎知識としてその特性、種類および検出法についてご紹介し、皆様の理解が深まれば幸いです。

  1. カビ毒とは
  2. 3大特性を知る
  3. 種類と毒性:食品を汚染するカビ毒および環境中のカビ毒 (サトラトキシン)
    • アフラトキシン
    • アフラトキシンM1
    • デオキシニバレノール
    • ニバレノール
    • パツリン
    • オクラトキシンA
    • フモニシン
    • シトリニン
    • T2トキシンなど
  4. 国際的な基準値と食品衛生法
    • コーデックス基準値の決まり方
    • 食品衛生法での基準値の決まり方
  5. カビ毒の検出法
  6. 公定法
    • 総アフラトキシン
    • アフラトキシンM1
    • デオキシニバレノール
    • パツリン
  7. 簡易法
    • ELISA法
    • ラテラルフロー法
  8. その他
    • UV照射法
  9. カビ毒汚染を予防するには
    • 火のないところに煙はたたない

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