化粧品開発者のための処方の留意点と実践

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プログラム

化粧品の処方開発の留意すべき点は、安全性と安定性を確保した製品を作りあげることである。さらに使用者が満足できる使用感が求められる。  化粧品の処方を作りあげる上で必要な事項は、安全性においては、薬事法上の成分使用制限の理解、薬事法の制限以外の成分選択の注意点、化粧品の使用部位、使用方法について理解すること。  安定性においては、製剤の剤型、性状、化粧品成分の化学的、物理的性質の把握が必要となる。  化粧品の使用感においては、感触の評価方法、試験方法の検討、評価結果の考察が必要となる。

  1. 化粧品の分類
    1. 目的
    2. 使用部位
    3. 効能効果
  2. 化粧品の使用方法
    • 「洗い流す」又は「洗い流さない」のどちらかである。
  3. 化粧品成分としての留意点
    1. 化粧品基準で定められた化粧品への防腐剤、紫外線吸収剤、タール系色素以外の成分の禁止・配合制限成分
    2. 生物由来製品基準
    3. 化粧品に配合可能な医薬品の成分
    4. 旧化粧品種別配合成分の基準
    5. 動植物由来成分
  4. 化粧品に配合される成分チェックリスト
  5. 安全性の確保
  6. 化粧品の類別
  7. 化粧品の剤型及び性状
  8. 化粧品に使われる成分の性質
    • 個々の化粧品成分で知っておくべき事項
  9. 化粧品を構成する成分
    1. 油性成分
    2. 界面活性剤
    3. シリコーン
    4. 多価アルコール・糖類
    5. 高分子
    6. 無機粉体・有機粉体
  10. 有用性、有効性、コンセプトとなる成分
    1. 植物抽出液、生薬成分
    2. 微生物由来成分
    3. タンパク質、アミノ酸
    4. セラミド類
    5. ビタミン類
    6. 紫外線吸収剤
  11. 感覚に訴える成分
    1. 着色剤
    2. 着香剤
  12. 安定性を確保する成分
    1. 防腐剤
    2. pH調整剤
    3. 酸化防止剤
    4. キレート剤
  13. 防腐剤
  14. 製品の使用感
  15. 質疑応答

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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