本セミナーでは、公差設計理論・公差解析法、構造設計に必要な樹脂成形・金型知識、正しい公差設計の進め方・設計ノウハウについて、講師の豊富な経験に基づき、実践的に分かりやすく解説いたします。
日時
- 2024年6月3日 9時30分〜 2024年6月3日 16時30分
開催予定
プログラム
寸法の公差設定で悩んでいませんか?公差設計には通常のセミナーでは開示できないノウハウがあります。巷の公差計算は統計学の2乗和計算を教えていますが、実はこれは設計には生かせない手法です。正しい公差設計は、「ものづくり」を反映することが大切ですが、多くの設計者は「ものづくり」を考慮しないまま期待値公差に統計学を適用してしまい、その結果、設計不成立で手戻りが発生しています。統計学は工程管理に使用するもので、構造設計には役に立たないのです。また幾何公差も結果論であり、実際の設計現場は統計学や幾何公差では問題解決しないのです。 本セミナーでは、教科書にはない「ものづくり」を考慮した設計をどのように進めていったらよいか、現場を知り尽くしたベテラン講師が、本当に現場で使える”設計者のスキルアップに直結する設計ノウハウ“について、公差値はどのようにして決まるのか、CAD図での架空点/線の対処法など、構造設計に必要な設計基準や金型構造、樹脂成型、材料特性を理解することの大切さを、車のリコール経験談などの具体的な事例を交えて分かりやすくお伝えします。 本セミナーを受講することで、若手技術者でも機構設計の全体像が理解できるようになり、設計力が格段にアップします。若手技術者必見のセミナーです。
- はじめに
- 確率法で公差設計はするな
- ゼロ・ディフェクト思考
- 公差設計の現状
- 現状の課題とセミナーのねらい
- 現状の課題
- セミナーのねらい
- 公差設計と公差解析
- 公差概論
- 公差解析の必要性
- 公差の種類
- 公差のJIS規格
- 形状公差:幾何公差記号
- サイズ公差と幾何公差の違い
- 公差解析法
- 公差解析の計算例
- 確率法の成立要件
- (理解度チェック)
- 公差を決める設計プロセス
- 構想設計〜金型〜成型、製品完成まで
- モノ造りでのバラツキの配慮
- 樹脂の成形収縮率
- 公差設計での樹脂の使いこなし
- リコール事故事例とその対処法
- 金型構造と射出成型機
- 金型の基本構造
- 樹脂射出成型プロセス
- 射出成形金型の基本機能
- 樹脂成形での配慮すべき公差設計のポイント
- 成形不具合とその対策形状
- 公差を考慮した樹脂別推奨肉厚
- 公差上配慮すべき金型設計内容
- 設計者が一番知りたいこと
- 公差値設定のポイント
- (理解度チェック)
- 公差設計の勘所 … 演習あり
- 公差解析は、積上げ公差で行え
- K・S・D (経験とセンスと度胸) が大事
- 設計者として押さえておきたいノウハウと事例
- プッシュボタン構造設計
- プリント基板の位置決め設計
- 樹脂筐体へのブラケット固定設計
- プッシュ操作スイッチ構造設計
- CAD図での架空点/線 対処法
- 公差設計実践 … 2Stepの勧め
- Step1:設計時 … 積上法で構造考案
- Step2:量産後 … 確率法で部品管理
- おわりに: 講師から設計者への手紙
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)