シリコンフォトニクス光集積回路技術の現状と課題およびその進化

セミナーに申し込む
オンライン 開催

本セミナーでは、シリコンフォトニクスについて取り上げ、光電子融合技術へ向けたデバイスの作製技術と開発状況を解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

量産性や経済性に優れる超小型高密度フォトニック集積プラットフォーム技術であるシリコンフォトニクスはDX化社会の基盤インフラである大規模コンピューティングシステムやネットワークシステムの持続的成長に欠かせない技術であり、近年精力的な研究開発と商用化が進行中であることを理解する。  さらに、シリコンフォトニクスの基本的な特徴と課題、および将来的な進化形態について理解し、当該技術の幅広い応用にむけた基礎知識を得る。

  1. シリコンフォトニクスが求められる背景
    1. コンピューティング/ネットワークへの大規模なフォトニクスの導入
    2. プラガブルトランシーバーから光電コパッケージへ
    3. ディスクリートデバイスから集積フォトニクスへ
  2. シリコンフォトニクスの特徴と現状
    1. 小型化、省エネルギー化、ハイブリッド集積による高機能化、光電融合
    2. 情報通信以外への応用
      • LiDAR
      • バイオセンシング
    3. 産業適用状況
      • プラガブルトランシーバーは商用化
      • コパッケージは絶賛開発中
  3. フォトニクスのパラダイムシフトへ (シリコンフォトニクスの将来展望)
    1. パラダイムシフト:桁違いの量的変革+インテリジェントなアーキテクチャ
    2. 物理的限界
      • 加工誤差
      • キャリア移動度
      • 光非線形効果
      • 量子的限界
    3. 更なる量的変革
      • 300mmウエハプロセス
      • 適応型チューニング
      • 異種材料集積
      • プラズモニクス
    4. フォトニクスに適したアーキテクチャ
      • 光ニューラルネット
      • 光演算アクセラレーター
  4. シリコンフォトニクスの産業展開
    1. 自動化 (実装、評価、設計) &ファンドリー
    2. 産業エコシステム, R&Dエコシステム
  5. シリコンフォトニクスR&Dエコシステム
    1. 産総研によるオープンイノベーション活動を例に

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

ライブ配信セミナーについて