実務経験をふまえた医薬品開発担当者のための人材育成プログラム (導入/継続教育)

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2000年以降、低分子医薬品の大幅な減少、抗体医薬品、遺伝子治療薬などのモダリティの進化、また、治療用アプリであるプログラム医療機器、再生医療など治療法の多様性など多くの変化がある。  革新的な医薬品の開発を目指す製薬企業にとって、このような未来の変化の予測、対応が求められている。また、企業として生き残るためにはこのような変化に予測、対応できる人材の確保と育成は大きな課題となっている。特に新入社員の入社後の育成だけでなく、採用の段階から自社のマッチングを見ながら必要な能力を見極める必要がある。  採用担当者は開発担当者にとって必要な能力、スキルを認識し、インターンシップや採用面接時に学生の見極めは重要である。また、入社後の導入教育、継続教育においても単なる医薬品開発の知識だけでは変化の対応は難しく 高いモチベーションを維持し創造性を高める努力が必要である。そのためには一つの方策として個人の努力に加えて計画的かつ効果的な研修プログラムを企業が提供していかなければならない。さらに人材育成のもう一つの柱であるキャリアプランの重要性についても言及する。  過去10年弊社で試行錯誤を繰り返し行ってきた新入社員から中堅、評価者の人材育成プログラムについて実務経験を踏まえて紹介する。本内容が各社の人材育成の参考になり日本の製薬企業の発展に少しでも貢献できれば幸いである。

  1. 開発担当者に求められるスキルと能力
    1. 獲得したい人材とは何か
    2. 才能,能力とスキルの関係
    3. 開発担当者に最も必要な能力
    4. GRIT (やり抜く力) (ワークショップ含む)
      • Point: 開発担当者に求める能力・スキルと伸ばせる能力・スキルの特定
  2. 採用プロセスと採用戦略
    1. 採用方針
      • 二つの人材タイプ
      • 採用したい学生と見極めたい能力
    2. 求める人材確保のための方策
      1. 戦略的採用プロセス
      2. 採用基準
        1. エントリシートとセルフスクリーニング
        2. インターンシップで見極めるポイント
        3. 採用面接で見極めるポイント
          • Point: 戦略的な採用と入社後のリアリティショックの回避の方策
  3. 人材育成プログラムの最適化
    1. 人材育成方針とPDCAサイクル
    2. フォーカスすべき育成階層 (新入社員、若手、中堅、評価者)
    3. 最も大切なコンピテンシー (行動特性) とは何か
    4. Dx人材育成と課題
    5. 研修の価値最大化 (企画、研修会社の選定、運営) と効果・検証 (考え方・検証方法・費用対効果)
      • Point:研修効果を最大化するための方策と研修会社の活用のポイント
  4. キャリアプランを考える
    • キャリアプランの目的
    • キャリアプランシートの活用
    • キャリアプラン面談の実際と効果
    • キャリアアップを成功させるためのツール
    • Point:人材育成の観点からのキャリアプランの考え方と課題

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