再生可能エネルギー源としての木質系バイオマス利用の道標

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本セミナーでは、木質系バイオマスにスポットを当て、入力 (木質の種類) と出力 (エネルギー形態) の多様性を紹介し、持続可能性の一例として再生周期の早いバイオマスを用いた発電所シミュレーションを題材に議論をし、最後に課題として、頻発しているバイオマス火災にスポットを当て、設備側、事業側で備えるべきことを詳説いたします。

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FIT制度開始と共に脚光を浴びたバイオマスですが、昨今はLCA観点などからカーボンニュートラル (再生可能性) に疑義が生じ、年々その地位を失いつつあります。一方で、調整電源としての火力発電や、熱利用などにおいて蒸気利用が決してなくならない限り、極めて高効率にカーボンリサイクルが可能なバイオマスは依然脱炭素の選択肢として貴重と考えられます。  本講では、木質系バイオマスにスポットを当て、入力 (木質の種類) と出力 (エネルギー形態) の多様性を紹介し、持続可能性の一例として再生周期の早いバイオマスを用いた発電所シミュレーションを題材に議論をし、最後に課題として、頻発しているバイオマス火災にスポットを当て、設備側、事業側で備えるべきことを詳説します。

  1. 木質系バイオマスの利用形態
    1. 木質系バイオマスの代表例
      1. 木質チップ
      2. 木質ペレット
      3. PKS
      4. EFB
      5. その他、難燃性類
    2. 利用形態と事例
      1. 直接燃焼
      2. ガス化
      3. 熱分解
  2. CN (Carbon Neutral) からCN (Carbon Negative) へ
    1. BECCS
    2. 早生木によるNZEPP (Net Zero Emission Power Plant) シミュレーション
  3. バイオマス火災
    1. 事例
    2. 原因と対策の考察
  4. 関連質疑応答
  5. 名刺交換・交流会

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