地域に求められる薬局・薬剤師の在り方

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プログラム

I. 令和6年度調剤報酬改定について

〜地域共生社会実現に向け薬剤師・薬局に求められる役割

(13:00〜14:00)

 今回の調剤報酬改定は、第8次医療計画、第9期介護保険事業計画を踏まえた医薬品提供体制の確立や医療安全の確保・医療の質の向上を目指した医療DXの推進、新興感染症や職員の賃上げ等への対応、2025年のみならず2040年を視野に入れた地域共生社会の実現に向け、薬剤師・薬局に更なる取り組みが期待された介護報酬との同時改定でした。今回の改定で日本薬剤師会として、「何を目指したのか」「薬局・薬剤師に何が求められているのか」を考えていきたいと思います。

  1. 医薬分業制度
  2. 地域医薬品提供計画
  3. 調剤報酬体系
  4. 質疑応答/名刺交換

II. 令和6年度薬価・調剤報酬改定とこれからの薬局経営

(14:10〜15:20)

 調剤報酬制度における薬剤師の評価が、調剤料と薬剤服用歴管理指導料という二軸から、薬剤調製料と調剤管理料、服薬管理指導料という三軸に組み替えられた前回の調剤報酬改定から2年が経過し、いよいよその真意が明らかにされたのが、令和6年度の調剤報酬改定ではないでしょうか。  本講演では、医療DX、新興感染症、かかりつけ、在宅医療の4つの視点から今回の調剤報酬改定を読み解くとともに、これからの薬局経営の在り方を弊社の事例をもとに、お示ししたいと思います。

  1. 令和6年度調剤報酬改定への流れを知る
  2. 「ときどき入院、ほぼ在宅」を支える薬局とは
  3. 今回の改定を読み解く4つのキーワード
  4. 包括払いから出来高払いへというパラダイムシフト
  5. 今後の薬局経営におけるポイント
  6. 質疑応答

※第2講座のみリモートでのご講演を予定しております。

III. 令和6年度診療報酬改定、第8次医療計画を踏まえ地域包括ケアシステムで保険薬局が果たす役割

(15:30〜16:40)

 令和6年度改定では、地域支援体制加算の要件見直しをはじめ、対人業務への体制だけでなく、「実績」が求められる内容になりました。また第8次医療計画に合わせて、在宅への対応が評価される形となりました。いずれにしても、従来と変わらない運営をしている薬局は経営的に厳しくなることが見込まれます。医療機関、地域社会が必要とする薬局、薬剤師の在り方はどうあるべきでしょうか。医科の診療報酬改定を踏まえながら、今後の対応と保険薬局の目指す姿を検討していきます。

  1. 診療報酬改定の全体像
  2. 外来診療はどのように変わるか
  3. 医薬品関連の改定ポイント
  4. 医療機関が抱える課題と調剤報酬改定
  5. 今後求められる薬局、薬剤師の姿とは
  6. 質疑応答/名刺交換

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