計測・測定技術

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

本セミナーでは、計測の役割、測定法、計測工学における測定方式、計測工学に使う測定器の用語、標準・トレーサビリティ、計測の測定値 (データ) の取扱、有効数字と誤差の表し方、測定データの基本的な統計処理法などについて、事例を交え分かりやすく解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

本セミナーは、たった1日でわかる計測・測定技術の講座です。明日のモノ造りの原点は計測工学にあるといっても、過言ではない。というのも計測工学は、単独で成り立つものではなく、数学や物理学をはじめとして4力 (工業力学・材料力学・熱力学・流体力学) を基礎として、計測工学は、機械加工による製品寸法などから治具・工具段取りの測定、材料、熱処理などの状態測定を含めて、種々の計測技術を体系した学問であるからである。モノづくりに不可欠な計測・測定・検査技術の基礎知識と技術をものし、現場で使えるようにする。  ポイントは、種々の計測機器やそれらの原理を理解しにした温故知新の計測・測定技術によるモノづくり革新やデジタル技術の支援を実現することである。種々の計測・測定技術の事例を挙げて、自社がどのように計測・測定技術を活用すべきか、をかわりやすく解説する。たった一日で計測・測定技術を核としたモノづくり革新の基礎が、みなさんに身につきます。  このモノづくり革新技術の本質は、どれだけ正確に、手間をかけずに、素早く検査計測できるかにかかっている。その結果として、自社の製品とその品質に自信が持て、販売でき、しかも高スピード・即納No.1企業を目指し、高収益が期待できるのである。  そういったモノづくりを行う大企業・中小企業・零細企業の会社のエンジニアの皆様、また経営層の方々にも、計測・測定技術についてわかりやすく、しかもたった1日で解説します。

  1. 第1セッション: 計測・測定技術の基礎
    • モノづくりに不可欠な計測・測定・検査技術の基礎知識と技術をものし、現場で使えるようにする
      1. 計測の役割、小史、計測工学とは、センサ
      2. 計測工学における測定法、計測工学における測定方式、計測工学に使う測定器の用語 、標準とトレーサビリティ
      3. 単位小史、単位、次元、測定の精度
      4. 計測の測定値 (データ) の取扱、有効数字と誤差の表し方、測定データの基本的な統計 処理法、データの補間と統計処理
  2. 第2セッション: 計測・測定技術の測定法I
    • 種々の測定法について学習する。
      1. 測定法1 :長さの測定、長さ測定における原理と諸影響
      2. 長さの測定について種々の測定装置に関する学習を行う。
      3. 角度・面の測定、角度測定における単一角度基準角度測定における単一角度基準、各種測 定器による角度の測定、テーパ角の測定、面粗さの測定と製品精度、幾何公差 (真直度、平面度など) の測定
  3. 第3セッション: 計測・測定技術の測定法II
    • 種々の測定法について学習する。
      1. 座標による測定、3次元測定の基礎事項、質量・力・圧力の測定、密度の測定
      2. 温度・湿度の測定、熱量の測定
      3. 時間・振動・音の測定、超音波の測定、AEの測定
      4. 流体・粘度・pH (水素イオン濃度) ・放射線・ 材料関係の測定
      5. 電気量の測定、センサ増幅回路、インタフェース、コントローラ

受講料

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信セミナーをご希望の場合

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合