外観検査の“あいまいさ”を無くし判定精度を上げる「外観&目視検査の正しい進め方」

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本セミナーでは、外観検査について基礎から解説し、外観検査の課題、検査員の選び方と育て方、外観品質基準の設定方法、外観品質の確保、外観検査データの解析手法と手順について、具体的な事例を交えてわかりやすく解説いたします。

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プログラム

外観・目視検査を担当する検査員にスポットを当てると、多数の検査項目を限度見本と比較して良 品・不良品を瞬時に識別・判定することができる。ユーザー (個人や企業・官公庁など) は、製品の品質を目で見て評価し気に入った物を購入するので、検査員と同じ方法での評価・判定をするため、検査の違いによるトラブルが少ないなどのメリットがある。  しかしながら、同一製品を複数の検査員で判定すると、良品・不良品の識別・判定にバラツキや偏りが発生しトラブルを引き起こす。また、企業間取引での外観品質問題として、作る立場と買う立場で良品・不良品の判定に違いが出やすく、外観品質の確保と保証の取り組みに工夫を要する。特に、海外から調達する部品やユニット、組立て品や製品の品質問題では、外観品質のトラブルが圧倒的に多いので、関係部門と外観品質のレベル評価を行い、トラブルを未然に防ぐ発注先を選定されたい。  本セミナーでは、参加企業ごとに抱える外観検査の問題とその原因を分析・評価して、外観品質を保証するために必要な処置・対策の検討と実施への提言をまとめていく。

  1. 外観検査の問題点を明確にする
    1. 外患検査の問題点をチェックする
      1. 検査員の問題点をチェックする
      2. 限度見本の問題点をチェックする
      3. 検査管理の問題点をチェックする
      4. 外観検査の問題点をチェックする
    2. 検査の目的と品質管理
    3. 外観検査の問題点をまとめる
  2. 外観検査の問題点と対応策
    1. 外観検査の特徴
      1. 外観検査の意義
      2. 外観検査と理化学検査の相違
      3. 外観検査の区分
    2. 外観検査の曖昧さへの対応
      1. パネルの管理
      2. 限度見本・標準見本の管理
      3. 再現性の数量かとデーター解析
    3. 外観品質不良への対応
    4. 外観検査の問題と対応策の検討
  3. パネル (外観検査員) の選び方と育て方
    1. パネルにはどんな人を選ぶべきか
    2. 検査適正テストと活用ポイント
    3. 識別力のあるパネルの選び方
    4. パネルの訓練と日常管理
    5. パネルの選び方と育て方のまとめ
  4. 品質基準の設定と管理
    1. 段階見本の設定
    2. 限度見本、標準見本の作り方
    3. 効果的な限度見本の作り方
    4. 品質基準の設定と管理のまとめ
  5. 外観検査の評価とデーター解析
    1. 数量化のポイント
    2. データー解析のやり方トポイント
    3. 評価とデーター解析のまとめ
  6. 検査管理と不良ゼロ活動
    1. 検査計画を立てる
    2. 外観検査不良ゼロの取り組み方
    3. 外観不良は全社的に対応する
    4. 検査管理と不慮ゼロ活動のまとめ
  7. まとめ

受講料

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