生成AI、ChatGPTによる知財業務、用途探索への活用

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プログラム

第1部 ChatGPTによる知財業務への適用

(2024年6月6日 10:30〜12:30)

 ChatGPTと知財業務の基礎から、実際に使う方法、導入のポイントまでをわかりやすく説明します。ChatGPTを活用して、知財業務をどう変えられるか、具体例を交えて紹介します。

  1. ChatGPTと知財業務の概要
    1. ChatGPTの基本と生成AIの特徴
      1. ChatGPTとは
      2. 生成AIの進化と特徴
    2. 知財業務とChatGPTの適用可能性
      1. 知財業務とChatGPTの相性の良さ
      2. 知財四法別の適用可能性の検討
  2. ChatGPTの技術的基盤と知財業務への影響
    1. ニューラルネットワークの基礎と生成AIのアルゴリズム
      1. ニューラルネットワークの基本概念
      2. 生成AIと従来のAIの違い
    2. 知財業務におけるChatGPTの利点
      1. 知財業務におけるChatGPTの効率化と精度向上の可能性
  3. ChatGPTによる知財業務の具体的適用事例
    1. 特許調査におけるChatGPTの活用
      1. 特許検索式の作成
      2. 先行技術文献の選定、要約
    2. 特許明細書の作成におけるChatGPTの活用
      1. 発明提案書作成補助
      2. 特許明細書作成の効率化
    3. 商標調査におけるChatGPTの利用
      1. 商標の商品・役務ヒアリング補助
      2. 商標の類否判断や識別力判断の補助
    4. 意見書作成におけるChatGPTの利用
      1. 特許意見書作成の補助
      2. 商標意見書作成の補助
  4. ChatGPTの実装と統合に向けた戦略
    1. 知財業務へのChatGPTの導入ステップ
      1. 導入前の準備と組織内での期待値のすり合わせ
      2. セキュリティーの確認
    2. チーム内でのChatGPT活用促進
      1. チーム内の教育とChatGPT活用促進
      2. プロンプト管理
  5. 知財業務の未来像
    1. ChatGPTと知財業務の未来像
      1. 知財業務の自動化と新しい仕事
      2. 審査にAIが導入される影響

第2部 生成AIおよび特許情報を用いた新用途探索

(2024年6月6日 13:30〜15:00)

 自社技術を用いた新用途や新製品の発掘は、持続可能な成長と市場競争力の強化に不可欠です。しかし、このプロセスは、しばしば組織内での体系的な指針がなく、個々の技術者の裁量に委ねられがちです。  このセミナーでは、新用途を探索するための具体的なフレームワークと体系的なプロセスをもとにして、その中で生成AIや特許情報の活用方法を効果的に活用する方法を解説します。また、これらの手法を用いた、用途探索から発明に至るまでの事例を学ぶことで、実践できる知識を習得して頂くことをめざします。

  1. 研究開発促進のフレームワーク
    1. 新テーマ創出のフレームワーク
      • 新製品
      • 新用途
      • 新需要
    2. 実践のベースとなる思考技術
    3. 新用途探索のプロセス
  2. 新用途探索における生成AI・特許情報活用
    1. イノベーションの情報源としての特許情報
    2. 生成AIの活用
      • 基礎
      • 応用
    3. 特許情報と生成AIの組み合わせ
  3. 生成AI・特許情報を用いた用途探索実践事例
    1. 調査分析設定
    2. 用途候補探索
    3. 特許情報による課題の整理と発明創出
  4. 技術者のスキル
    1. スキル習得のポイント
    2. 現在と未来のスキル

第3部 企業におけるAI活用状況と生成AIへの期待

(2024年6月6日 15:15〜16:45)

 企業での知財業務に対するAI (従来型) の活用状況を紹介し、それを踏まえ、今後生成AIへ期待する内容にも触れたいと思います。

  1. 講師略歴と会社紹介
  2. 背景、目的
  3. (最初に) 結論
  4. 当社の知財活動
  5. AI (従来型) の活用状況
  6. 活用して感じた点
    1. 良かった点
    2. 課題点
  7. 生成AIへの期待
  8. まとめ

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