営業秘密漏洩対応と予防策

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本セミナーでは、特捜部で勤務経験もある元検事の弁護士と、民事裁判に通暁した弁護士が、企業の重要な情報やノウハウを保護するための対策と、情報漏洩が起こったときの刑事民事上の措置をわかりやすく解説いたします。

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プログラム

企業は、自社の研究・開発や営業活動の過程で生み出された様々な営業秘密を用いて、他社との差別化、自社の競争力を向上させています。万が一、営業秘密の漏洩が起こると、自社で内密に管理されている技術上又は営業上の情報が外部に流出するだけでなく、社会的な信用の低下など甚大な損失を被るため、営業秘密の保護は、企業にとって欠かすことのできないものとなっています。  近時もかっぱ寿司の社長や元双日社員が逮捕起訴されるなど、営業秘密の保護は大変な注目を集めております。営業秘密の漏洩を刑事告訴しようとすると、民事では考えられないほどのいろいろなハードルがあり、いざ刑事告訴したときに不成功に終わる可能性が高まります。民事で勝てるだけでなく、刑事事件としても立件してもらわないといけないわけですが、そのためにはちょっとしたコツが必要です。  本セミナーでは、大阪地検特捜部・横浜地検特別刑事部に在籍し経済犯罪事案を取り扱ってきた元検事の今泉憲人弁護士と日本の四大法律事務所であらゆる人事労務案件に長年携わってきた宇賀神崇弁護士をお迎えし、警察・検察をも使いながら営業秘密を保護していくノウハウを伝授いたします。なお第4部では、両弁護士の対談形式を交え、検事として経験してきた今泉弁護士だからこそ語れる刑事告訴の実務的なポイントまで踏み込んで解説いたします。

  1. 「営業秘密」漏洩のリスク
    1. 「営業秘密」とは?
    2. 「営業秘密」漏洩のリスクとは?
    3. 「営業秘密」を守る方策とは?
  2. 「営業秘密」漏洩対応 – 刑事告訴
    1. 刑事告訴の実情
    2. 刑事告訴の流れ
    3. 刑事告訴のコツ
  3. 「営業秘密」漏洩対応 – 民事差止・損害賠償
    1. 初動対応 – 警告書
    2. 仮処分命令申立て
    3. 本案訴訟
    4. 企業秘密を守るその他のツール – 秘密保持義務、競業避止義務
  4. 「営業秘密」漏洩防止対応
    1. 機密情報の洗い出し
    2. 「営業秘密」の管理体制の整備
    3. 定期的研修
    4. 誓約書等の作成
    5. 漏洩情報の蓄積
  5. 質疑応答/名刺交換

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