上場しているライバル企業の決算書を自分で入手して分析したことはありますか?
“できる“ビジネスマンはこっそりやって、差をつけています。
このセミナーでは、次の3つを目標としています。
- 新聞で目にする“のれん“、“減損“、“IFRS“などの会計用語の意味が分かった。
- 取引先から決算書を入手したとき、どこを見てどのような質問をすれば良いか分かった。
- 上場しているライバル企業の決算書を、自分で入手し、分析できるようになった。
前半の基礎講座では、上場企業の決算書の入手方法や、よく目にする会計用語の解説を重点的に行います。
後半の実践講座では、決算書の具体的な分析方法を解説した後、実際に上場企業の決算書の分析実務を解説します。
ビジネスマンが必ずいつか必要になる、会計・財務の“本当に大事な部分“だけを、実話を交えて解説します。
第1部 基礎編
(2012年7月3日 13:00〜15:00)
- 上場企業の決算書の入手方法
- 貸借対照表と損益計算書の基礎的な見方を理解する
- 新聞で見かける会計用語の意味を理解する
- “連結” … 古典的な粉飾手法、連結はずしとは
- “時価評価” … オリンパスが粉飾に走った理由
- “のれん” … 買収で実現する企業の見えない価値
- “減損” … パナソニックの過去最大の赤字の理由
- “IFRS” … 日本にも忍び寄る国際会計基準
- 質疑応答
第2部 実践編
(2012年7月3日 15:30〜17:30)
- 実践的な分析方法を身につける
- “損益分岐点分析” … ネット企業の利益が大きい理由
- “運転資本分析” … 売掛金の早期回収にこだわる理由
- “債務償還年数分析” … 借入が大きすぎるかどうかの判断方法
- “粉飾” … 決算書に騙されないために
- 決算書分析の実践事例 (上場企業の決算書でここまで分かる)
- 質疑応答