共押出多層フィルムの成形技術、押出安定化とトラブル対策

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本セミナーでは、共押出多層フィルム・シート成形について取り上げ、共押出多層成形技術の基礎、共押出多層成形の条件設定、トラブルの原因と対策について詳解いたします。

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日本経済は、人口減少、グローバル化、IOT・AI・高速通信、業務のDX化、SDGSが示す新たな社会構造変革が急速に進んでおり、全産業分野において今までとは異なる次元への転換が始まり、革新的なプロセス及び製品の開発が重要となる。フイルム・シートは、プラスチック生産の3分の1を占め、生活には欠かせない重要な製品である。光学フィルム、太陽電池関連フイルム・シート、電池セパレーター、エンプラ・スーパエンプラを中心とした高機能・高付加価値のフィルムの需要が高まっている。多層化は、機能性を持った素材を複数重ね合わせ単体では得られない機能性の向上 (ガスバリヤ性、モノマテリアル化、各層厚み精度等) をもたらし、ますますその必要性が高まっている。ここでは、多層化技術の基本について説明する。

  1. フイルム・シート成形装置概要 (フイルム成形装置とシート成形装置の違い)
  2. 押出機
    • フイルム・シート成形に利用される押出機はどのように選択すべきか
      1. 単軸押出機
        • 構造
        • 要求される機能
        • 関連用語
        • 基本運転事例等
      2. 二軸押出機
        • 分類
        • 同方向波型の基本緒言
        • スクリューエレメントの種類
        • 直接成形事例等
  3. 共押出多層金型 (多層金型の種類と特徴および問題点と対策)
    1. フィードブロックによる多層化
      • 原理
      • 不具合現象
      • 2種3層成形事例 等
    2. マルチマニホールドによる多層化
      • 原理
      • 2種3層成形事例 等
    3. マニホールド
      • ストレート型とコートハンガー型の特徴と問題点等
    4. 界面不安定現象
      • シャークスキン
      • メルトフラクチャー
      • 剪断応力と法線応力
      • 界面すべり
      • 解析事例 等
    5. 金型変形
      • 樹脂内圧による口開き現象
    6. リップエッジのシャープ化の特徴
      • 目やに
      • 厚み精度および外観との関係
  4. 金型とロール間で発生する現象
    • ネックイン
    • エッジビード
    • ダイスエル
    • ドローレゾナンス
  5. 溶融フイルム・シート冷却概要
    • 冷却方法の種類と特徴
  6. 自動厚み制御技術
    • ヒートボルト法とロボット法
  7. 関連技術
    • 静的ミキサー
    • フィルター
    • ギャーポンプ装置等

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