水素エネルギーとモビリティ

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2023年4月初め、政府からは、「水素基本戦略」の改定案が出されました。この中で2040年までの水素供給量を現在の6倍とする方針が示されています。その他にもこの春以降。水素燃料自動車 (FCEV) や水素の活用に関する話題が急増しています。地球温暖化による気候変動対策として、先進国を中心に2050年の脱炭素化が推進されている状況で、水素の活用も重要なアイテムとなっているためです。  モビリティ分野の脱炭素としてはBEVが話題の大半であり、水素の活用に関する現状や課題に関してはほとんど情報が無いところです。本セミナーでは、モビリティの脱炭素の視点での水素活用の可能性や現状、今後の課題に関して、当社独自のFCEV販売台数情報や試乗体験などのオリジナル視点も含めて解説します。  モビリティの視点で、乗用車・商用車・トラックの現状や動向の他、海・空のモビリティの話題も紹介予定です。

  1. 脱炭素視点でのモビリティとエネルギーの整理
    1. 脱炭素が求められる背景
    2. 駆動方式とエネルギー源、水素とe-FUELの位置づけ
    3. BEVとFECV 脱炭素で比較
  2. FCEVの歴史と未来
    1. 実用化の歴史
    2. 市販の現状
    3. 宇宙で活躍するFCEV
    4. 未来の空・海モビリティは?
  3. オリジナル調査からみた現状と課題
    1. 試乗比較 トヨタのHEV・BEVとHyundaiのBEV・FCEV
    2. 販売台数 2022年&2023年上半期
    3. 利点・欠点・課題比較
  4. 水素の活用
    1. 水素の精製、調達、輸送
    2. 水素関連インフラ
    3. 水素の活用、エネルギー側面と産業側面
    4. トヨタグループの水素エネルギービジネス戦略
  5. 水素とモビリティ
    1. FCEV 水素エンジン
    2. 実は e-FUELも水素が重要
    3. FCEVが適する領域
  6. まとめ
    • 脱炭素と水素、エネルギー効率や社会インフラからみた水素モビリティ

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